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経済産業省・国土交通省では、物流分野における環境負荷低減、物流の生産性向上等持続可能な物流体系の構築に関し、特に顕著な功績があった取組に対して、大臣表彰・局長級表彰および特別賞の授与を行うため、平成30年7月2日(月)から優良事業を募集しております。
受賞者のみなさまには、12月に開催予定の「グリーン物流パートナーシップ会議」表彰式において取組内容を紹介いただく予定です。
  
募集期間
平成30年7月2日(月) - 平成30年8月21日(火) 必着(持込不可)
  
なお、平成27年度より、従前のCO2排出量削減に資する取組に加え、それ以外の環境負荷の低減や物流の生産性向上等持続可能な物流体系の構築に資する取組も対象となります。
あわせて、荷主と物流事業者の連携に限定せず、複数事業者が連携した取組も対象となります。
 
皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
 
詳細は下記ホームページをご参照願います。

【参加登録開始!】
12月12日(木)午後、「第13回グリーン物流パートナーシップ会議」を開催いたします。

今回も、恒例の優良事業者の表彰と事例紹介を予定しています。優良事例紹介においては、実際にグリーン物流を実現した企業の方から、事業の内容や創意工夫した点などについて御紹介頂きます。

また、事例紹介にあたっては、有識者の方より、当該事例に対する講評を頂戴いたします(※プログラムの詳細はグリーン物流パートナーシップホームページをご覧ください)。

会議参加をご希望の方は、グリーン物流パートナーシップ会議のホームページから、お申し込みください。

【グリーン物流パートナーシップ会議のホームページはこちらから】
会議参加のお申し込みは次のURLで受け付けています。
 http://www.greenpartnership.jp/

<第13回グリーン物流パートナーシップ会議>
日   時:2014年12月12日(木)14:00?16:30(開場:13:30)
会   場:イイノビル イイノカンファランスセンター 4階 Room B
参加料金:無料
参加人数:200名(先着順)

荷主と物流事業者等による組織「グリーン物流パートナーシップ会議」が去る12月12日に東京有楽町・東京国際フォーラムにて開催されました(JILSは同会議の共同事務局の一員)。

今回のグリーン物流パートナーシップ会議では、荷主および物流事業者の協力による地球温暖化防止への優れた取り組みに対し国が実施する「グリーン物流優良事業者表彰」の表彰式が執り行われました。

経済大臣表彰では、(株)クボタ、(株)東芝 ほか多数の企業の参画による「コンテナラウンドユース」の取り組みが表彰されています。

※コンテナラウンドユースは、輸出企業と輸入企業の輸送を組み合わせ、空コンテナの無駄な回送を無くすことでコストと環境負荷を削減できる施策であり、また、内陸のデポを活用することで、港湾周辺でのコンテナピックアップに要する待機時間等の削減による物流効率化の効果も大きいため、近年、輸出入貨物を取り扱う荷主等の間で注目が集まっています。


(1)経済産業大臣表彰

◆件名:内陸コンテナターミナルを活用したコンテナの往復利用(ラウンドユース)による二酸化炭素排出量削減の取組。

◆受賞事業者:
 株式会社クボタ、株式会社東芝、株式会社イトーヨーカ堂、キリンビール株式会社、サントリービジネスエキスパート株式会社、シャープトレーディング株式会 社、ナイキジャパン 合同会社、株式会社アシックス、SABIC イノベーティブプラスチックスジャパン合同会社、株式会社オートウェイ、株式会社ジョイフル本田、NYK CONTAINER LINE 株式会社、株式会社 MOL JAPAN、株式会社ケイラインジャパン、株式会社韓進海運、AMERICAN PRESIDENT LINES,LTD.、ORIENT OVERSEAS CONTAINER LINE LIMITED、ケービーエスクボタ株式会社、みなと運送株式会社、山九株式会社、吉田運送有限会社、茨城県

◆事業概要
往路及び復路の何れかが空となる海上コンテナのトラック輸送において、内陸コンテナターミナルを活用し、効率的にコンテナの往復利用(ラウンドユース)を行うことで、物流の効率化及び二酸化炭素の排出量削減を図る取組。

(2)国土交通省物流審議官表彰

◆受賞事業者
日本オイルターミナル株式会社、信越化学工業株式会社、株式会社ボルテックス、セイグン、日本貨物鉄道株式会社、神奈川臨海通運株式会社

(3)経済産業省商務流通保安審議官表彰

◆受賞事業者
株式会社ブルボン、日本貨物鉄道株式会社、巻運送株式会社、酒田海陸運送株式会社

(4)グリーン物流パートナーシップ会議特別賞(荷主主導の取組)

◆受賞事業者
キユーピー株式会社、加藤産業株式会社、株式会社キユーソー流通システム

(5)グリーン物流パートナーシップ会議特別賞(物流事業者主導の取組)

◆受賞事業者
若松梱包運輸倉庫株式会社、カナカン株式会社、北陸中央食品株式会社、株式会社北陸リョーショク


授賞式の模様

・成城大学教授 杉山武彦氏による開会あいさつ

 (グリーン物流パートナーシップ会議 世話人)

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・経済産業大臣表彰企業(中央は松島みどり 経済産業副大臣)
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タイ国内において物流・ロジスティクスの重要性への関心が高まるなかで、タイ荷主協議会(英文名称:Thai National Shippers' Council 、以下TNSC)では、物流機能の知識と物流管理手法を総合的に習得し、物流管理及び物流・ロジスティクス改善を推進できる人材を育成するため、2008年度より「ロジスティクス管理士資格認定講座(英文名称 Logistics Qualification System Program 、以下LQSP)」を実施しております。LQSPは、日本で公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会が実施している、物流技術管理士資格認定講座をもとにタイ向けにアレンジした、物流専門家育成のための資格認定講座で、過去6年間で177名の資格取得者を輩出し、多くの資格取得者は、所属企業で物流・ロジスティクスの改善を進め、コスト削減等の大きな成果を上げております。

このような改善事例を相互に発表し、情報交換することは改善活動の裾野を広げ、ロジスティクス合理化・効率化のヒントを共有するうえで大きな意義があります。こうした状況を鑑み、2014年1月に第2回目となる「ロジスティクス改善講演会」をバンコク市内で開催いたします。

第2回目となる今回は、LQSPの資格取得者による改善事例の紹介に加えて、日本、タイ双方のグリーンロジスティクスへの取組みについて講演とパネルディスカッションを加え、タイにおけるこれからのロジスティクスを考えるうえで、重要なプログラムとなっております。

関係の皆様の積極的なご参加をお待ち申しあげます。

<会  期> 2014年1月22日(水) 10:00?15:40

<会  場> Aetas Lumpini(1030/4 Rama 4 Road, Thungmahamek, Satorn Bangkok 10120)

<募集人数> 150名
<対象企業> タイに進出している日系企業及びタイ現地企業

<対 象 者> ・現地日本人駐在員
         ・物流管理部門のタイ人中間管理者(部長職、課長職クラス)等

<使用言語> ・講  演:日本語⇔タイ語の同時通訳
         ・テキスト:原則として、英語で作成

<参加費用> 無  料 

<パンフレット>日本語版
          英語版

※お申込み書はパンフレットに付属しております。

1212日(木)に「第12回グリーン物流パートナーシップ会議」を開催いたします。

 

「第12回グリーン物流パートナーシップ会議」では、優良事業者の表彰と事例紹介を予定しております。

 

優良事例紹介においては、実際にグリーン物流パートナーシップを実現した事業者に、事業内容や創意工夫した点について御紹介頂きます。

 

また、事例紹介に当たっては、有識者の方より、当該事例に対する講評を頂戴いたします。

(※プログラムの詳細はグリーン物流パートナーシップホームページをご覧ください)。

 

会議参加をご希望の方は、グリーン物流パートナーシップ会議のホームページから、お申し込みください。

 

 

【グリーン物流パートナーシップ会議のホームページはこちらから】

会議参加のお申し込みは以下のURLで受け付けております。

http://www.greenpartnership.jp/

 

 

<第12回グリーン物流パートナーシップ会議>

日  時:平成251212日(木)13:00?15:30(開場:12:30)

会  場:東京国際フォーラム ガラス棟G701会議室

参加料金:無料

参加人数:200(先着順)

 

JILSロジスティクス環境推進センターは、一般財団法人日本国際協力センターが実施する「平成25年度日台技術協力:低温物流業界の革新的サービスにおける畜冷とICT応用技術研修」の一環として、20131031日(木)に「日本のグリーンロジスティクス」の講義を行いました。

当日は、JILSロジスティクス環境推進センター 副センター長の北條英より、輸送分野の温暖化対策を中心として、日本の施策や企業の取り組みなどについての講義が行われた後、質疑応答がなされました

 

IMG_0005修.jpg<講義風景>

 

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<研修生と記念写真>