2016年5月アーカイブ

日本ロジスティクスシステム協会と日本ロジスティクス研究会が共催する「全日本物流改善事例大会2016」は、4月21日

5月27日の2日間にわたり東京ファッションタウンビル(東京都江東区)にて開催され、26の改善事例が発表されました。

物流現場での物流業務を対象とした取り組みや、全社規模の物流管理を対象とした取り組みまで、多様な物流改善事

例が発表され、2日間で約500名の方々が発表を聴講しました。

また、本大会の30周年を記念し、これまで全日本物流改善事例大会において、優れた改善事例を数多く発表してきた、

物流改善推進の先進企業に対し、その功績を称え、全日本物流改善事例大会30周年記念 特別賞が贈られました。

【発表事例一覧】 全日本物流改善事例大会2016プログラム

【30周年記念 特別賞 表彰企業(社名50音順)】
・アサヒロジ株式会社
・イオングローバルSCM株式会社
・株式会社オカムラ物流
・株式会社新開トランスポートシステムズ
・住化ロジスティクス株式会社
・東芝ロジスティクス株式会社
・日通NECロジスティクス株式会社
・日本通運株式会社
・日本ロジテム株式会社

大会の参加者からは、各社の物流現場改善の取り組みが大いに参考となり、自社の物流改善への取り組みへの刺激に

なったなど声が寄せられ、本大会は、物流の実務者同士が集い、物流現場改善の活性化を担う情報交流の場として大き

な成功を収めました。

発表された26の事例の中より、「現状把握度」「改善企画度」「改善実行度」「評価・定着度」「成果度」「表現力」「総合点」の

7つの視点から審査が行われ、「物流合理化賞」の表彰事例が決定します。(表彰事例は下記リンク先をご覧ください)


関連記事:2016年度「物流合理化賞」受賞事例が決定しました
関連記事:全日本物流改善事例大会で物流改善の取り組みを発表しましょう

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実行委員長/成蹊大学 渡邉 一衛 名誉教授

荷主企業(子会社を含む)を対象として毎年実施しております「物流コスト調査」の昨年度の結果がまとまりました。

概要版につきましては、ページ下段からpdfファイルをダウンロードしてご参照ください。

 

図表1 売上高物流コスト比率(業種大分類別)

図表1 売上高物流コスト比率(業種大分類別).png

 

図表2 物流コスト等の指数に見る直近の推移

図表2 物流コスト等の指数に見る直近の推移.png

 

概要版:2015コスト調査報告書.pdf

 

※2015年度の物流コスト調査結果をまとめた報告書を販売いたしております。

http://jils.force.com/PublicationDetail?productid=a0R5F00000Vat1I

 

※2016年度につきましては、本年7月を目処にアンケートを送付させて頂く予定です。何卒宜しくご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

 

(JILS総研)

 このたび、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会は経済産業省により公募されました「平成28年度次世代物流システム構築事業費補助金」に係る執行団体として採択されました。

 そこで、「次世代物流システム構築事業」を実施する補助事業者を公募により選定することといたします。応募される方は、以下に従い、応募書類を当協会まで提出してください(詳細は、添付公募要領及び交付規程をご覧ください)。

 

 

1.件 名

次世代物流システム構築事業費補助金

 

2.背景と目的

東日本大震災以降、省エネルギー対策の抜本的強化が必要となる中で、我が国の最終エネルギー消費量の約2割を占める運輸部門の省エネルギー対策を進めることが重要視されています。

地域における物流システムの効率化によるCO2排出削減に向けて、地域性や顧客ニーズを踏まえた共同輸配送など、荷主と連携して行う物流効率化を支援し、これにより得られた成果を他地域での取組に活用することにより、効果的なCO2排出削減を目指します。

具体的には、荷主と連携して行う省エネルギーに資する物流業務の効率化を進めるとともに、非効率な物流慣行を改善することにより、地方企業の物流コスト及びリードタイムを削減します。

 

3.補助対象事業

2.で記した目的を達成するため、本事業では以下の要件を満たす取組を行う者を公募し、選考を行った上で、補助金を交付する事業を実施します。

(1)新たな物流体系の構築に寄与する取組

(2)省エネルギー効果、二酸化炭素排出量削減効果が見込まれる取組

(3)荷主企業が他の事業者・団体等と連携する取組

 

4. 想定しているテーマ(例示)

下記のような想定テーマの取組事例への補助を通じて、物流分野の省エネルギー化を進めます。

(1)需要予測や電子タグを用いた在庫管理により、返品を削減する取組

(2)異業種荷主と輸送事業者による共同輸配送の取組や、物流センターの高度化・多機能化により、輸送コスト・荷待ち時間を削減する取組

(3)複数輸入事業社・複数輸出事業社によるコンテナラウンドユース(空輸送を削減するため、輸入用として使用した海上コンテナを内陸で空にした後に、港に回送せずに近隣の事業者が輸出用として使用する輸送)の取組

 その他、3.で記した本事業の要件(1)から(3)を満たす取組

 

5.補助事業者

補助事業者は、法人格を有している企業等で、次の要件を満たすことが必要です。

(1)日本に拠点を有していること。

(2)物流業務の効率化推進に向けた方策及び物流分野の省エネルギーに関する技術に精通しており、かつ、補助事業の遂行に必要な組織、能力、知識を有していること。

(3)当該補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。

(4)国または公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会が当該補助事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有していること。

(5)経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当しないこと。

 

6.補助対象経費

補助対象経費の内容は以下のとおりです。

 

区 分

内 容

事業費

新たな物流体系の構築により省エネルギー化に寄与する先行的な取組の実施に必要な機械装置、設備、情報システム等の設計、導入、製造、据付等に要する経費

 

※直接経費として計上できない経費

・建物等の建設に要する経費

・事業内容に照らし当然備えておくべき備品等(机、椅子、書棚等什器類、事務作業のみに供するための機器等)

・事業実施中に発生した事故・災害の処理のための経費

・その他事業に関係ない経費

 

7.補助率及び補助金限度額

補助率は補助対象経費の1/2以内とし、補助金は1億1,370万円(税抜)を上限とします(採択案件の合計で1億1,370万円(税抜))。

また、1件あたりの補助金は3,500万円(税抜)程度を目安とします。

 

8.事業期間

事業期間は以下のとおりとします。

事業開始日:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会による交付決定日

事業完了日:平成29年2月28日(火)

 

9.公募期間及び説明会の日程

1)公募期間

平成28年5月25日(水)-平成28年6月17日(金)

 

 ※応募書類は、公募期間最終日の17:00までに必着のこと

 ※応募書類は、書留、宅配便等配送状況が確認できる手段で送付すること

(直接、持参は不可)

2)公募説明会

  日時:平成28年5月31日(火) 16時-17時

  場所:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 会議室

説明会への参加を希望する方は、問い合わせ先のメールアドレスへ、5月30日(月) 15時までにご連絡ください。連絡の際は、「企業名」「出席者の氏名(ふりがな)」「所属(部署名)」「電話番号」「FAX番号」「E-mailアドレス」を明記願います。なお、会場の都合により、説明会への出席につきましては、一事業者2名まででお願い致します。また、公募説明会への出席は、申請するための条件ではありません。

 

【関連書類を以下からダウンロードして、ご確認ください】

1.公募要領(補助事業).pdf

2.交付規程.pdf

3.交付規程(様式).doc

4.補助金交付申請書(交付規程 様式第1)記載例.doc

5.補助事業実施計画書(交付規程 様式1 別紙1).docx

6.補助事業支出計画書(交付規程 様式第1 別紙2).xlsx

7.補助事業事務処理マニュアル(平成27年4月).pdf

 

10.問い合わせ先・応募書類送付先

105-0022

東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

次世代物流システム構築補助事業担当

TEL03-3436-3191 FAX03-3436-3190

E-mailjisedai@logistics.or.jp

URLhttp://www.logistics.or.jp/

 タイ・バンコクにおいて第9回目となる「ロジスティクス管理士資格認定講座」

(主催:Thai Exporters Development Foundation (TEDF) )20168月に開講いたします。

 本講座は経済産業省・国土交通省の連携による「国際物流競争力パートナーシップ会議」にて、JILS主催の「物流技術管理士資格認定講座」をタイ・バンコクに技術移転したロジスティクス人材育成講座で、タイ人のロジスティクス・物流担当者向けに、実施されるものです。過去8年で209名が資格取得し、所属企業で物流改善、ロジスティクス改革を進め、コスト削減等の大きな成果を上げております。

 成長著しいASEAN諸国における経済、生産拠点中心でもあるタイでは、コンビニや外食チェーン等のモダントレーディングも進展し、ますます高度な物流サービスが求められており、ロジスティクスの知識を有するスペシャリストの育成が大変重要になっております。

この機会に関係各位からの積極的な受講者のご派遣をお待ち申しあげます。

※講師はタイ人、言語はタイ語となります。

【問い合わせ先】

Thai Exporters Development Foundation (TEDF) :タイ輸出推進機構

e-mail pakapol@tnsc.com

TEL:02-679-7555内線503  FAX: 02-679-7500/02-679-7502

 

Logistics Qualification System Program 2016_JAPANESE .pdf

Logistics Qualification System Program 2016 EN Version.pdf

 このたび、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会は経済産業省により公募されました「平成28年度次世代物流システム構築事業費補助金」に係る補助事業者として採択されました。

 そこで、「次世代物流システム構築に関する調査事業」の委託先を公募します。応募される方は、以下に従い、応募書類を当協会まで提出してください(詳細は、公募要領をご覧ください)。

 

 

 

1.件 名

次世代物流システム構築事業費補助金に係る調査事業

 

2.背景と目的

東日本大震災以降、省エネルギー対策の抜本的強化が必要となる中で、我が国の最終エネルギー消費量の約2割を占める運輸部門の省エネルギー対策を進めることが重要視されています。

地域における物流システムの効率化によるCO2排出削減に向けて、地域性や顧客ニーズを踏まえた共同輸配送など、荷主と連携して行う物流効率化を支援し、これにより得られた成果を他地域での取組に活用することにより、効果的なCO2排出削減を目指します。

具体的には、荷主が連携して行う省エネルギーに資する物流業務の効率化を進めるとともに、非効率な物流慣行を改善することにより、地方企業の物流コスト及びリードタイムを削減します。

 

3.調査研究テーマ

本事業では下記のテーマを想定し、委託先を公募により選定いたします。

  「荷主連携による共同輸配送の環境整備等に関する調査研究(仮称)」

 

4.委託事業者

委託事業者は、法人格を有している企業等で、次の要件を満たすことが必要です。

 日本に拠点を有していること。

 物流業務の効率化推進に向けた方策及び物流分野の省エネルギーに関する技術に精通しており、かつ、委託事業の遂行に必要な組織、能力、知識を有していること。

 当該委託事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。

 国または公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会が当該委託事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有していること。

 経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当しないこと。

5.委託費

委託費は1,400万円(消費税込)を上限とします。

 

6.委託期間

委託期間は、以下のとおりとします。

開始日:調査研究契約締結日

完了日:平成29年2月28日(火)

 

7.公募期間及び説明会の日程

1)公募期間

平成28年5月23日(月)-平成28年6月15日(水)17時まで(必着)

2)説明会の日程

(1) 開催日時

平成28年5月27日(金)11:00-12:00

(2) 会 場

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 会議室

東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3

説明会への参加を希望する方は、「8.問い合わせ先・応募書類送付先」のメールアドレスへ、5月26日(木)15時までにご連絡ください。連絡の際は、メールの件名(題名)を必ず「次世代物流システム調査説明会出席登録」とし、本文に「所属組織名」「出席者の氏名(ふりがな)」「所属(部署名)」「電話番号」「FAX番号」「E-mailアドレス」を明記願います。

なお、会場の都合により、説明会への出席につきましては、応募単位毎に2名まででお願いいたします。説明会の会場につきましては、ご登録頂きました、「E-mailアドレス」までご連絡いたします。また、出席者多数の場合は説明会を複数回に分け、時間を調整させて頂くことがありますので、予めご了承ください。

 ※委託公募にエントリーされる企業は、必ず説明会に参加してください。

 ※説明会への参加が困難な企業は、事前にご相談ください。

【関連書類を以下からダウンロードして、ご確認ください】

1.公募要領(調査事業).pdf

2.公募要領(調査事業).docx

3.委託事業事務処理マニュアル.pdf

 

8.問い合わせ先・応募書類送付先

105-0022

東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3

公益社団法日本ロジスティクスシステム協会

次世代物流システム構築に関する調査事業担当

TEL03-3436-3191 ?FAX03-3436-3190

E-mailjisedai@logistics.or.jp

URLhttp://www.logistics.or.jp/

 農林水産省では、今般取りまとめられた「農林水産業の輸出力強化戦略」の全国説明会を平成28年5月26日(木曜日)に内閣官房と共同で開催します。

 「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長:内閣総理大臣、平成25年5月設置)の下に、本年2月から「農林水産業の輸出力強化ワーキンググループ(WG)」(座長:石原経済再生担当大臣)が設けられ、省庁横断で農林水産物・食品の輸出力強化のための推進方策を検討してまいりました。

 5月19日開催の「農林水産業・地域の活力創造本部」にて、「農林水産業の輸出力強化戦略(以下「戦略」)がとりまとめられたため、全国、地方で説明会が開催されます。

 つきましては、以下の通り「農林水産業の輸出力強化戦略説明会」の開催概要を御案内いたしますので、参加希望の方は下記記載のホームページを御参照下さい。

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1、開催趣旨??????

 多くの農林漁業者や食品事業者、物流・商社等輸出関連企業等、輸出支援に携わる様々な関係者に輸出の意義や戦略の理解を深めてもらい、輸出促進機運を醸成するため

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2、開催日時?????? 平成28年5月26日(木) 14時?

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3、開催会場?????? 日本消防会館(東京都港区虎ノ門2?9?16)

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4、議題?????? 農林水産業の輸出力強化戦略について

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5、参加可能人数?????? 500名程度(定員になり次第締め切り)

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6、参加申込要領?????? 農林水産省ホームページを御参照頂き、5月25日(水)17時(必着)でお申し込みください。

??????????????????????????? http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kaigai/160520.html

7、参考?????? 農林水産業輸出力強化戦略について(第19回農林水産業・地域の活力創造本部)

??????????????????????????? http://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/dai19/gijisidai.html