2018年2月アーカイブ

平成28年10月に「改正物流総合効率化法」が施行されるとともに、昨年7月には、これからの物流に対する新たなニーズに応え、我が国の経済成長と国民生活を持続的に支える「強い物流」の実現に向け、その施策の方向性と取組みを示した「総合物流施策大綱(2017年度-2020年度)」が閣議決定されるなど、物流の効率化・省力化に向けた気運が高まっているところです。

 

こうした中、九州運輸局では、九州運輸振興センター及び九州トラック協会との共催により、物流事業を取り巻く環境が大きく変化しているこの機を捉え、物流事業者のみならず、荷主企業や地方自治体、一般消費者の方々に幅広くご参加いただき、これまで物流事業者の立場から論ずることの多かった物流の効率化等について、生産者や荷主、消費者の立場からの意見や考え方も踏まえた上で、現状の課題を共有し、様々な関係者が意見を交換することにより、部分最適から全体最適なサプライチェーンの実施など物流全体の効率性・生産性の向上に資することを目的として、3月7日に「物流効率化シンポジウム」を開催することしています。

シンポジウムの紹介および参加申込は、以下PDFファイルをご参照ください。

 物流効率化シンポジウム パンフレット.pdf

当協会が主催する「物流技術管理士資格認定講座」は、物流管理者および物流技術者に必要とされる物流・ロジスティクス全領域にわたる専門知識、マネジメント技術を体系的に学ぶ講座です。物流・ロジスティクスのスペシャリストを育成する講座として、数多くの企業にご活用いただいております。

物流技術管理士資格認定講座では、資格認定試験の一つとして、講座で学んだ内容を活用した5000~6000字の論文を作成します。論文のテーマは自身の業務や企業における改善・改革を企画するものや、これまでの業務での取り組みを再検討するものなどさまざまです。毎年、特に優れた論文は、専門委員会にて「優秀論文」と認定し表彰を行っています。

このたび、各企業様のご厚意により、2016年度に表彰された「優秀論文」をホームページにて公開することとなりました。物流技術管理士の方々の取り組みをご参考いただけますと幸いです。


【2016年度 物流技術管理士資格認定講座 優秀論文】

「庫内レイアウト改善とその効果」

  執筆者 : 日本ロジステック株式会社  梅田 佳奈 氏(第119期:5月東京)

「物流技術管理士の視点から検討する危険品物流拠点の新規立ち上げについて」

  執筆者 : 日本通運株式会社  野口 真知子 氏(第119期:5月東京)

「物流子会社向け倉庫管理システム導入プロジェクトの成功要因について」

  執筆者 : 株式会社フレームワークス  吉井 太一 氏(第119期:5月東京)

「ロケーション設定変更に伴う入出庫作業の効率化」

  執筆者 : 中北薬品株式会社  大島 一貴 氏(第121期:9月名古屋)

「冬季北海道送りにおける輸送リードタイムの安定化実施について」

  執筆者 : 株式会社LIXIL物流  山下 佳毅 氏(第121期:9月名古屋)

「カード商品対応型検品システムの構築による出荷作業の効率化」

  執筆者 : 株式会社ロジパルエクスプレス  志村 咲 氏(第122期:9月東京)

「ワークフォースマネジメントシステム(WFM)による物流現場改善について」

  執筆者 : 株式会社加勢 西澤 静人 氏(第122期:9月東京)

「作業品質向上についての改善提案」

  執筆者 : ヤマトシステム開発株式会社 屋敷 太治 氏(第122期:9月東京)

「太陽光パネル関連資材3PL業務委託の弊社取り組み事例について」

  執筆者 : 大和物流株式会社 木村 俊彦 氏(第123期:10月大阪)

「ITを活用した配車効率向上によるトラックドライバー不足改善策」

  執筆者 : 株式会社ハンナ 下村 由加里 氏(第123期:10月大阪)

※公開のご許可をいただいた優秀論文のみを掲載しております。予めご了承ください。現在2018年度の物流技術管理士資格認定講座の受講者を募集しております。
物流技術管理士資格認定講座の詳細はこちら

※当協会では、物流現場改善の取り組みを「定着させるために企業・組織として取り組むべきポイント」について、当協会の物流現場改善推進委員会で実施した「物流現場改善に関する実態調査結果(物流現場改善が定着している企業がやっていることやノウハウ等)」や「企業事例」を交えてお伝えする「物流現場改善推進講演会」を2018年2月22日に開催いたします。
物流現場改善推進講演会の詳細はこちら

【物流合理化賞について】

全日本物流改善事例大会において発表された物流改善事例の中から、特に優れた内容・成果が認められる改善事例に

ついて、「物流合理化賞」・「物流合理化努力賞」をお贈りし表彰しております。

全日本物流改善事例大会2017では、30件の改善事例が発表され、審査の結果、物流合理化賞2事例、物流合理化努力

賞5事例が表彰されました。


物流合理化賞の受賞事例の詳細は、当協会の機関誌等を通じてお伝えしてきましたが、このたび産業界の物流改善を

さらに活性化させるべく、その優れた事例を多くの方々に参考としていただくため、本サイトに掲載をさせていただくことに

なりました。物流改善の優れた取り組みをこの機会にぜひご覧ください。(掲載予定2018年2月28日まで)

全日本物流改善事例大会2018は2018年5月15日(火)・16日(水)に開催します。2月下旬よりHP等でご案内予定です。


※受賞事例の詳細は各タイトルのリンクからご覧ください。(PDFファイル/「ロジスティクスシステム2017夏号記事」)


【物流合理化賞】

動作分析ノウハウを活用したムダ作業削減による生産性の改善

  受賞企業 : アドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズ株式会社


強化カートンケース開発による廃棄物削減

  受賞企業 : 本田技研工業株式会社


【物流合理化努力賞】

CKD海上輸送コンテナ容積充填率向上へ向けた総合的取組み

  受賞企業 : 株式会社スバルロジスティクス


「渋滞学」活用によるピッキング・アソート作業の効率化

  受賞企業 : 日昭産業株式会社


スワップボディコンテナ導入による車両の安定確保と輸送コスト削減

  受賞企業 : 株式会社ホームロジスティクス


配送ドライバーの労務改善による効果

  受賞企業 : 株式会社ロジスティクス・ネットワーク


改バリアフリーな受入れ業務 健常者と障がい者の壁を無くす

  受賞企業 : ロジスティックスオペレーションサービス株式会社



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