2016年6月アーカイブ

 

「平成28年度次世代物流システム構築事業費補助金(次世代物流システム構築に関する調査事業)」(調査研究テーマ:荷主連携による共同輸配送の環境整備等に関する調査研究)の委託先について、2016年5月23日(月)から6月15日(水)まで、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会ホームページ上で公募を行ないました。

 応募のあった提案について、当協会による予備選定の後、有識者による本選定を行った結果、下記の応募者を採択先として決定いたしましたので、お知らせいたします。

 

採択事業者

株式会社日本能率協会総合研究所

 

 なお、本ページにおける公表内容は、採択事業者に対して委託先の決定を通知するものではありません。委託先決定にあたっては、別途協議のうえ条件を付す場合があります。 

お問合せ先

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 次世代事業担当

電話:03-3436-3191

電子メール:jisedai@logistics.or.jp

 

平成28年度「次世代物流システム構築事業費補助金」に係る補助事業者について、2016年5月25日(水)から6月17日(金)までの期間をもって公募を行いました。

 応募のあった提案について、当協会による予備審査の後、有識者による本審査を行った結果、下記の応募者を採択先として決定いたしましたので、お知らせいたします。

 

採択事業者

 

 ■一般財団法人日本気象協会

 

 ■株式会社アダストリア、株式会社アダストリア・ロジスティクス

 

 ■みなと運送株式会社、吉田運送有限会社、芳賀通運株式会社、下川運送株式会社、有限会社野崎重機

 

なお、本ページにおける公表内容は、採択事業者に対する補助金の交付決定通知ではありません。採択事業者に対しては文書にて交付決定通知をお送りします。

交付決定にあたっては、補助対象経費、補助金額の上限等について別途協議のうえ条件を付す場合があります。

 

※本事業の背景・目的及び補助対象とする事業は次の通りです。

■事業の背景・目的

東日本大震災以降、省エネルギー対策の抜本的強化が必要となる中で、我が国の最終エネルギー消費量の約2割を占める運輸部門の省エネルギー対策を進めることが重要視されています。

地域における物流システムの効率化によるCO2排出削減に向けて、地域性や顧客ニーズを踏まえた共同輸配送など、荷主と連携して行う物流効率化を支援し、これにより得られた成果を他地域での取組に活用することにより、効果的なCO2排出削減を目指します。

具体的には、荷主と連携して行う省エネルギーに資する物流業務の効率化を進めるとともに、非効率な物流慣行を改善することにより、地方企業の物流コスト及びリードタイムを削減します。

 

■補助対象事業

事業目的を達成するため、本事業では以下の要件を満たす事業を行う者に補助金を交付します。

 ・新たな物流体系の構築に寄与する取組

 ・省エネルギー効果、二酸化炭素排出量削減効果が見込まれる取組

 ・荷主企業が他の事業者・団体等と連携する取組

  

お問合せ先

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 次世代物流システム構築補助事業担当

電話番号:03-3436-3191

電子メール:jisedai@logistics.or.jp 

日本ロジスティクスシステム協会と日本ロジスティクス研究会が共催する全日本物流改善事例大会にて発表された物流

改善事例の中から、特に優れた内容と成果が認められた改善事例に対して「物流合理化賞」、「物流合理化努力賞」が

贈られます。全日本物流改善事例大会2016では、「物流業務部門」「物流管理部門」の部門別に、26件の改善事例が発

表され、審査委員会での審査の結果、物流合理化賞2件、物流合理化努力賞6件が決定いたしました。


【物流合理化賞】

● 受賞企業:株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコサービス

● 受賞事例:作業ルールの統一化(1個流し・整流化・視える化)による品質と効率の改善

  (発表者:千葉物流センタ 主査 大西 哲也 氏 物流技術管理士)


● 受賞企業:キムラユニティー株式会社

● 受賞事例:「安全・安心な台車への改善」と「安全な人づくり」
        -愚直で地道な安全環境づくりと新たな魅力ある職場環境づくりに向けて-

  (発表者:トヨタ事業部 執行役員 木下 毅司 氏、 補給包装部 大口包装課 課長 小川 厚 氏)


【物流合理化努力賞】

● 受賞企業:アドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズ株式会社

● 受賞事例:ピッキング業務のムダ取り改善と安全確保

  (発表者:市川事業所 フロアリーダー 大田 晃 氏)


● 受賞企業:株式会社オカムラ物流

● 受賞事例:ピット回転率向上による荷役効率改善 -積込車両を待たせない為の対策-

  (発表者:西日本支店 大阪物流センター 商品管理課 品質管理担当 中西 智愛 氏)


● 受賞企業:コクヨサプライロジスティクス株式会社

● 受賞事例:サプライチェーン密着による改善活動

  (発表者:CSオペレーション部 滋賀NDC 所長 山田 国知 氏 物流技術管理士、
        株式会社コクヨ工業滋賀 生産管理グループ 主任 北村 勝也 氏)


● 受賞企業:STARLECS株式会社

● 受賞事例:物流品質のKPI管理による物流環境改善

  (発表者:ロジスティクス部 物流企画グループ 朝倉 芳 氏 物流技術管理士)


● 受賞企業:東芝ロジスティクス株式会社

● 受賞事例:輸出入間接業務の事務効率改善

  (発表者:TLロジサービス株式会社(南関東営業所)横浜分室 丹野 祐介 氏)


● 受賞企業:株式会社富士ロジテック

● 受賞事例:ピッキングカート及び屋内測位データを基にした改善と効果検証

  (発表者:開発本部 ロジスティクス事業部担当部長 川口 公義 氏 物流士)



表彰事例の概要はこちらのパンフレット(PDF)をご覧ください。表彰事例の詳細は機関誌「ロジスティクスシステム 夏号」

(7月発行)に掲載されています。


関連記事:全国の物流改善事例が集う「全日本物流改善事例大会2016」 開催
関連記事:全日本物流改善事例大会で物流改善の取り組みを発表しましょう

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6月22日表彰式 当協会副会長 川合 正矩(日本通運(株) 代表取締役会長)と受賞企業 代表者の皆様

 
農林水産省では、近年の加工・業務用野菜へのニーズの高まりの中、
加工・業務用国産野菜に関する先進的な取組の講演を通じ、国産野菜の
利用拡大が図られるよう、「加工・業務用国産野菜の利用拡大セミナー」
を下記のとおり開催することとしました。
また、本セミナーでは、加工・業務用野菜の生産、流通、加工、販売等の
関係者のマッチングに資するよう、本セミナー終了後、同会場内において
名刺交換会を開催いたします。
                 記

 

1 日時: 平成28年7月21日(木) 13:00-17:00
2 場所: 三田共用会議所
(東京都港区三田2--8)

 

3 プログラム
(1)セミナー(13時00分-16時00分)

(ア)生産者講演

  • JAグリーン近江 営農事業部特産ファーマーズマーケット課
    課付課長 TAC(タック)兼務 勝見 太一 氏
  • JAとぴあ浜松 営農販売部 特販課長 村越 英雄 氏

(イ)流通・中間事業者講演

  • 株式会社 クロスエイジ 代表取締役社長 藤野 直人 氏
  • 倉敷青果荷受組合 理事長 冨本 尚作 氏

(ウ)実需者講演

  • 株式会社 ロック・フィールド
    購買本部 調達部長 ヘッドバイヤー 田中 秀幸 氏
  • ロイヤルホスト 株式会社 代表取締役社長 佐々木 徳久 氏

注:各講演者の講演後に質疑応答の時間を設けます。

 
(2)名刺交換会(16時00分-17時00分)

セミナー参加者の交流の促進に資するよう、セミナー終了後、同会場の別室に名刺交換ができる場を設けます。

 
4 参加範囲
生産者、生産者団体、野菜加工事業者、食品製造事業者、卸売事業者、小売事業者、外食・中食事業者、運輸事業者、種苗関係者、試験研究機関、地方公共団体、関係省庁等

 

5 参加可能人数
400名
注:定員になり次第締め切らせていただきます(ただし、参加申込いただいた方々の分野ごとの人数バランスを考慮する場合があります。御参加いただけない場合には、申込時に御記入いただいたE-mailアドレス又はFAX番号宛てに御連絡いたします)。

 

6 参加申込先: http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/engei/160608.html
 
7 担当: 農林水産省生産局園芸作物課
園芸流通加工対策室荒木、三國
TEL:03-3501-4096

JILS役員新体制について

 6月22日開催の第6回定時総会並びに第22回理事会におきまして、役員の選任が行われ、以下のとおりそれぞれ就任いたしました。

つきましては、役員一同 決意を新たに ロジスティクスの発展に精励いたす所存でございますので、なにとぞ今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

 

会   長 遠藤 信博   日本電気 株式会社 代表取締役会長               (新任)

副 会 長 川合 正矩   日本通運 株式会社 代表取締役会長

  〃    亀井  淳   株式会社 イトーヨーカ堂 代表取締役社長            (新任)

  〃    杉山 武彦   一橋大学 名誉教授

専務理事 橋爪 茂久   公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会

理   事 内山田 竹志 トヨタ自動車 株式会社 代表取締役会長              (新任)

  〃    田村 修二   日本貨物鉄道 株式会社 代表取締役社長 兼 社長執行役員

  〃    友野  宏   新日鐵住金 株式会社 相談役

  〃    中谷 康夫   株式会社 日立物流 代表執行役社長 兼 取締役   

  〃    中村 正己   一般社団法人 日本能率協会 会長

  〃    濱  逸夫   ライオン 株式会社 代表取締役社長                 (新任)

  〃    北條 正樹   株式会社 ダイフク 代表取締役社長 社長執行役員

  〃    松井 明夫   三菱倉庫 株式会社 取締役社長

  〃    松川 昌義   公益財団法人 日本生産性本部 理事長

  〃    渡邉 一衛   成蹊大学 名誉教授                           (新任)

  〃    寺田 大泉   公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 事務局長

監   事 宮近 清文   株式会社 日通総合研究所 代表取締役社長    

  〃    中村 雅浩   税理士 中村コンサルティングオフィス 所長

関西ロジスティクス研究会の第6回会合として、6月17日(金)北山コンサルティング 北山様よりご講演をいただき

ました。以下、コーディネータの高橋様よりコメントをいただきましたので、掲載をいたします。

関西ロジスティクス研究会【6月17日(金)】高橋主査コメント

 6月17日(金)に、合同会社 北山コンサルティング 北山代表様から「Design For Logistics/包装最適化に

おけるロジスティクスの効率化と品質向上」について、ご講演頂きました。

 北山様は、長くソニー株式会社の包装設計や生産技術部門、更に欧州でもご活躍され、その後は物流部門(本部・

子会社)で物流技術部門の責任者として、物流品質改善・標準化・梱包改善・現場改善などで数多くの実績を残され

ました。

 冒頭にお話の通り、「ビジネス環境の変化」は急激で、後手にならないスピードある改善・品質維持・コスト削減・全体

最適化などを推進する上で、効率的なロジスティクス活動が欠かせないことは理解できるところであります。

 「後追い改善は成果なし」「物流を考える上で、"流し"の最適化(輸送・保管等)は効果に時間要する」や「源流(梱包

設計など)からの最適化は成果大きい」など、目から鱗のお話には、興味と感心するところが多くありました。更に、

「モジュール化・ユニットロード化・ダウンサイジング・軽量化・簡素化」の各施策を、物流の各要素別(入荷・入庫・保管・

出庫・梱包・積込・輸送)に事例を挙げながら、論理的に改善取り組みを紹介頂いたことも、会員皆様に参考となったもの

と思います。

 今回、北山様には日頃のコンサルティング活動で培われた、IEや6シグマなどの改善手法の一端を垣間見せて頂き、

また基本的な改善プロセスと効率的な改善を教わることが出来ましたことに、感謝申し上げる次第です。

参加メンバー皆様にとって、今回ご講演頂きましたテーマが、今後の仕事上での一助とされんことを祈っています。

(文責 高橋 敬次郎 日通総合研究所)

※本研究会にご興味をお持ちの方は下記URLよりアクセスください。

(期の途中からのご参加につきましても、受付いたしております)

http://jils.force.com/ShareDetail?productid=a0R5F00000R9wJ8UAJ

◆高橋 敬次郎 氏

日通総合研究所 調査役(関西駐在)(元シャープ 物流推進センター所長)

JILSアドバイザー

 5月から翌年3月まで月に1度開催いたします関西ロジスティクス研究会の第1回会合を5月20日(金)大阪リバーサイ

ドホテルにて17名の出席者のもと開催をいたしました。主査(コーディネーター)には日通総合研究所(元シャープ)

高橋 敬次郎氏をお迎えし、ロジスティクスを通じ経営課題から現場課題まで参加者の方、講演者、コーディネータの

3者より自由闊達に意見交換をいたします。

関西ロジスティクス研究会【5月20日(金)】高橋主査コメント

 5月20日(金)に2016年度のスタートとして、初めに会員皆様の自己紹介及び事務局からの年間スケジュールなどの

オリエンテーションがあり、その後に近畿経済産業局 岡村課長補佐様より「物流効率化に向けた経済産業省の取組」

についてご講演を頂きました。

 岡村様が所属されている産業部 流通・サービス産業課は、近畿地域2府5県の経済産業省の代表機関として「中心

市街地・商店街の活性化、大規模小売店舗立地法の普及啓発、物流効率化の促進」を中心に活動されていますが、

今回は経済産業省全体の物流効率化等の取り組みについて、お話し頂きました。

 まず冒頭では、物流業界は約24兆円(日本のGDP比5%)、就業者約173万人(全産業比3%)を抱え、わが国

産業の一役を担っているものの、トラックドライバー不足や給与・労働環境の問題など多くの課題を有する実情を、

数字を交えて紹介されました。これらの問題については、後ほどのフリーディスカッションでも、会員皆様とのやり取りが

多くあり、関心の高いテーマと改めて痛感した次第です。

 この後、荷主企業側の要望・課題を「1.より速く、より安く、2.確実に、効率的に届ける、3.省エネルギー化、

4.新たな物流システムの構築」に整理され、経済産業省として、荷主企業に対しての具体的な物流効率化支援例を

挙げて、詳しくご説明頂きました。継続テーマの「次世代物流システム構築事業費補助金」(H28年度1.4億円)以外に、

新規として「ロボット導入実証事業(同23.0億円)」「スマートモビリティシステム研究開発・実証事業(同18.8億円)」

などの支援強化策は、私たち業界の課題解決(物流業務の自動化-ロボット化-や、輸送の効率化・安全性確保-自動

走行システム等-)に近い将来大きく寄与していくと思われ、参考となる点が多くありました。

 今回、岡村様には初回に相応しく、物流業界を俯瞰したご講演を頂きましたが、改めて、この場をお借りして感謝申し

上げる次第です。また、本研究会が今後とも、時間を忘れるくらい(配布メモ「ベルグソンの法則」のように)、充実した

会合であり、更に会員同士での人的交流・情報交換などが深まって参りますよう、願って止みません。

(文責 高橋 敬次郎、 日通総合研究所)

※本研究会にご興味をお持ちの方は下記URLよりアクセスください。

(期の途中からのご参加につきましても、受付いたしております)

http://jils.force.com/ShareDetail?productid=a0R5F00000R9wJ8UAJ

◆高橋 敬次郎 氏

日通総合研究所 調査役(関西駐在)(元シャープ 物流推進センター所長)

JILSアドバイザー

 旭川地域は,北海道のほぼ中央に位置することから,全道につながる国道,高速道,

鉄道の結節点であり,道内の交通・物流の要衝として発展してまいりました。

 今回の現地視察会では,物流関連事業者様を対象に,水産物・青果物の卸売市場や

貨物駅,高速道インターチェンジ,事業用地を回りながら,旭川市・鷹栖町の物流拠点と

しての魅力について御紹介いたしますので,ぜひ御参加ください。

 

■開催概要

と き 平成28年8月2日(火)(1日間)

ところ 北海道旭川市,鷹栖町

定 員 20名(1団体2名様まで)

    ※ 定員超過の場合は,人数調整させていただく場合がございます。

参加費 旭川市までの往復交通費は参加者負担

    行程中の移動,昼食費用は主催者負担

 

行 程 (1)旭川市・西川市長,鷹栖町・谷町長から御挨拶,わがまち自慢

    (2)内陸にありながら水産物の道内取扱量・取扱高トップクラス!卸売

      市場「(株)キョクイチ総合物流センター」視察

    (3)1日2,500トン以上の発送が可能!「北旭川駅(貨物駅)」視察

    (4)平成29年度分譲予約の受付開始!「(仮称)動物園通り産業団地」

      視察

    (5)旭川北I.Cまで5分以内の好立地!「たかす工業団地」視察

    ※ 詳細は,PDFファイル「御案内」にて御確認ください。

 

申 込 平成28年7月22日(金)までに,PDFファイル「御案内」に必要事項を

    御記入の上,旭川市企業誘致推進協議会事務局宛でファックス又は

    Eメールにてお申込みください。

申込先 旭川市企業誘致推進協議会(事務局 旭川市経済観光部企業立地課)

    担当:新田

    FAX:0166-65-7048 Eメール:kigyoritchi@city.asahikawa.hokkaido.jp

主 催 旭川市企業誘致推進協議会

後 援 旭川市,鷹栖町

経済産業省関係の平成28年度熊本地震の復旧等予備費の概要について、発表されました。

詳細は、以下URLをご参照ください。

 

(平成28年度熊本地震復旧等予備費の概要について)
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2016/pdf/20160531_01.pdf
(各事業PR資料)
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2016/pdf/20160531_02.pdf