「物流・ロジスティクス分野の労働力不足問題」(JILS総研レポート・第4号)に係るアンケートへのご協力のお願い

 平素より、JILSの諸活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 JILS機関誌『LOGISTICS SYSTEMS』、並びに、JILSホームページ上において、2016年度より、新たに「JILS総研レポート」を掲載させていただいております。

 第1号では、これから訪れるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)をはじめ、ビッグ・データ(BD)や人口知能(AI)といった情報のインフラが整備され、その浸透が予測される「2030年」の将来イメージを見据えて、ロジスティクスの今後の可能性を検討するうえで、「IoT時代に対応したロジスティクス」を設定しました。そして、IoT時代に求められるロジスティクスを捉えるためには、JILSの会員企業様等のIoTに係る現状認識とともに、「2030年」の将来イメージを見据えた物流・ロジスティクスの問題意識を把握する必要があり、そのため、Webアンケート調査を実施させていただきました。

 このWebアンケート調査においては、わずか2週間という短期間であったものの、回答件数が1,077件という結果になりました。多数の方々が、2030年において、IoTを活用して、マテハンやロボットの進化、ウェアラブル端末、無人トラック走行、無人化物流センターなどの実現に期待を寄せられていることがうかがえました。

 わが国の人口減少に伴う労働力人口の減少により、「働き手」の不足への懸念が今後増していくなかで、労働集約型の構造が指摘される物流分野においては、物流を商流と一体化して捉えるとともに、情報化・機械化に対応することにより、物流現場のみならず、計画系、実行系での労働力不足への対策を講じる必要があります。

 第4号(2017年12月末刊行予定)では、物流分野における労働力不足の現状と課題を踏まえて、物流・ロジスティクスの観点から、当該分野の労働生産性の向上につながる方策を検討することを企画しています。そして、第4号の制作にあたり、産業界における物流の現状の問題意識を浮き彫りにし、課題を整理して、課題の解決につながるような、情報化・機械化に対応した物流・ロジスティクスの手掛りを見い出す必要があります。

 皆様におかれましては、ご多忙なところ、重ねてのお願いで大変恐縮ではございますが、上記の趣旨にご理解のうえ、下記のWebアンケート調査に、ご協力をいただけましたら幸いです。何卒、ご理解とご協力を、お願い申しあげます。

 

※ご回答の標準所要時間は、おおむね10分 です。

※会社としての見解ではなく、個人の見解を対象とします。

※ご記入いただいた内容については、全て統計的に処理し、個々に取り扱うことはございません。また、ご回答者の氏名・所属組織名等の情報が公表されることはございません。

※ご回答につきましては、 20171018()まで のご協力をお願い申しあげます。

※アンケート調査では、Survey monkeyを活用いたします。

 以下のサイトにアクセスのうえ、ご回答をお願いします。

  https://jp.surveymonkey.com/r/9VY2WD7

※個人情報のお取扱いについて、JILSのプライバシーポリシーは、以下となっております。

  http://www.logistics.or.jp/privacy.pdf

 

本件についてのお問い合わせは、以下まで、お願いいたします。

(担当者・連絡先)

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

JILS総研レポート担当 濱崎 (はまざき)

〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3F

TEL (03)3436-3191 FAX (03)3436-3190 Email soukenreport@logistics.or.jp