中部物流改善事例発表会2016 発表事例に関するご質問とご回答

去る11月22日(火)、名古屋にて開催いたしました「中部物流改善事例発表会2016」の発表事例に関しまして、発表会当日の参加者の方から頂戴したご質問と、発表企業様からのご回答を公開いたします。ご参照くださいますようお願いいたします。

〇発表事例:「東南アジア向け建機部品KD出荷の物流改善」
〇発表企業:アイロップ株式会社様

◎質問内容:

中・大物の梱包資材に木材を使用しているというご説明がございましたが、梱包資材のリターナブル(鉄製パレットを使用する等)は検討されていらっしゃるのでしょうか。あるいは顧客の制約で木材による梱包となっているのでしょうか。

◎回答:

顧客からの資材の制約はありません。
最初の段階では資材費を抑える為に段ボール+木材でした。
パレットのリターナブル化は改善時ではリターンするまでの出荷量が無く、現地でパレットが貯まるまでにかなりの日数が必要となり、費用対効果が薄く、その時は断念致しました。

現在、物量が戻って来ておりますので、次回の改善に向け、鉄製パレットによるリターナブル化を再度検討を進めております。

なお、現在は先回の改善時点よりも扱い品の型式(バリエーション)が増えており、全てに共通して使用できるリターナブルパレットの製作は難しく、どれくらい種類を減らせるかといったことを検討しております。

以上