★講演内容のご紹介、第2弾です!
ロジスティクス改革に果敢に取り組む先進企業の方々を講師にお招きすることができました。
講演会終了後には、中部支部運営委員メンバー、3名の講演者各位と参加者の皆様が交流いただく「中部ロジスティクス交流会(立食懇親会)」もございます。
この機会を積極的にご活用くださいますよう、関係各位のご参加をお待ち申しあげております。
■日時:2013年10月18日(金)13:00-18:30
■会場:名古屋商工会議所(名古屋市)
≪ヤマト運輸様≫
「宅急便ネットワークを活用した企業間物流の顧客価値向上」
石川 幹雄氏/ヤマト運輸(株) 執行役員中部支社長
●課題認識
日本の製造業等、コスト削減は国際競争力向上のための重要な継続課題であるが、「製造コスト」「人件費」は既に限界にきており、為替も不安定な状況が続くと予想される。そんな中、コストの削減の余地が残っている最後の領域、それが「物流の改革」。
・メーカは製造コストを限界まで管理している一方、出荷後は物流業者任せのため、トータルコスト増となっている。
・急速なグローバル化、ボーダレス化の進展で、取引先や生産拠点が分散・複雑化し、在庫量のマネジメントを含めた「物流全体の最適化」ができていない。
・大手ECとの競争が激化する流通業も、販売機会のロスを回避するための多頻度小口調達やリードタイム短縮が必要となり、物流コストは増加傾向にある。
・震災後、BCPの観点で「在庫の分散によるリスクコントロール」の必要性が高まっている。
●バリュー・ネットワーキング構想
羽田クロノゲート、厚木ゲートウェイ・沖縄国際ハブが提供する圧倒的なスピードと独自のLT・IT・FT、そしてコアコンピタンスである全国、アジアのラストワンマイルネットワークをシームレスに融合させ、物流のスピード、コスト、品質の全てを飛躍的に高める新たなソリューションの提供をスタートさせます。
●事業基盤改革
?海外ネットワーク ?羽田クロノゲート
?三河ゲートウェイ(2015年竣工予定、敷地面積約11,000坪)
東日本・中日本・西日本を結ぶネットワークの要
●「物流の改革」事例
・通販事業者向け
・パーツメーカ向け
・第一次産業、生産者向け
・流通、卸業向け
・機械メーカ向け
・デジタル機器メーカ向け
・医療機械メーカ向け
★詳細・続きは、10月18日(金)、講演会会場にて・・・。
≪ネスレ日本様≫
「ネスレのサプライチェーン戦略と物流の安全・品質向上への取り組み」
坂口 治夫氏/ネスレ日本(株)
カスタマーサービスセンター 東京センター長兼東京サプライチェーン開発室長
●物流の品質改善と安全の取り組み
・物流品質の問題として、このプロセスでムダにしているのは「顧客サービスレベ ル、信用、持ち戻るための運搬作業・運賃、持ち帰り処理にかかる従業員の時間、再配達にかかる作業と時間、ダメージの起きた製品」と多岐にわたり、その影響は大きい。
・「配送起因」が7割を超える。
品質改善をプロジェクト化し、DMAIC手法を用い問題を解決
ゴール:2011年の配送起因持ち戻り件数をベースに75%削減
→2012年12月末までに持ち戻り2件/週以下にする
★詳細・続きは、10月18日(金)、講演会会場にて・・・。
※「事務局からのおすすめ」その1は以下よりご参照ください。
http://www.logistics.or.jp/jils_news/2013/10/post-38.html
※TOTO様分につきましては、後日、ご案内させていただきます。
関係各位の積極的なご参加を心からお待ちいたしております。
その他プログラム内容の詳細・お申込は、下記URLをご参照下さい。
http://www.logistics.or.jp/propulsion/enhancement/event_tyubu.html
担当:中部支部 遠藤・大川
endo@logistics.or.jp