荷主における物流コスト削減の実施状況について寄稿しました。

当会会員でもあります、サカタウエアハウスのメールマガジンに当会「物流コスト調査」をもとに、荷主企業のコスト削減状況を簡単に解説した記事を寄稿しました。

-------<お願い>--------------------------------------------------------
  現在、物流コスト調査への参加企業(荷主企業)を募集しています。
  ご参加いただける企業は以下のページをご確認いただき、ご連絡くださいますようお願いします。
  なお、JILS会員企業は協会で把握しておりますので、会員企業はご連絡の必要はございません
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燃料費の高騰、消費税増税等もあり、コスト削減が喫緊の課題となってきています。

一方で、コスト削減の取り組みは「やり尽くされた」側面もあり、削減余地が限られてきているのが実情です。そのような背景のもと、JILS調査ではコスト削減の最近の傾向を調査・まとめています。

近年、取り組みが増加しているコスト削減策としては、「物流を考慮した商品設計」「物流サービスレベルの見直し」が挙げられます。

商品設計の巧拙が物流効率を大きく左右することは周知のとおりです。

商品設計段階から物流を考慮すれば、物流コスト削減に大きな効果が期待できます。

また、過剰な多頻度・小口配送といった不必要に高いサービスレベルは、物流コストの抜本的な削減を阻む最大の要因であり、その改善が進められています。

このような取り組みがより幅広い業界に拡がることが期待されます 

ご関心のある方は以下をご参照いただければ幸いです。

◆タイトル:物流コストはもう下がらない? / JILS物流コスト調査にみる荷主企業の取り組み傾向

(担当:JILS総研)