当協会と日本ロジスティクス研究会が共催する「全日本物流改善事例大会2014」が、4月22日(火)に青山ダイヤモンドホール(東京都港区)にて開催されました。本大会では、企業から応募された優れた物流改善の事例が発表され、特に優れた物流改善の事例には「物流合理化賞」が贈られます。
2014年度は、物流改善対象範囲により「物流業務部門」「物流管理部門」の部門別に、合計15件の改善事例が発表され、約300人の参加者が発表を聴講しました。
【全日本物流改善事例大会2014発表事例一覧】(PDF)
当日の参加者からは「各社ともレベルの高い取り組みをしていて驚いた、今日の話を自社に持ち帰り、現場改善の在り方を見直していきたい」、「様々な発表があったが、問題への着眼点や改善活動の展開方法など大変参考になった」などの声が多く寄せられ、本大会は物流の実務者同士が集う情報交流の場としても大きな成功を収めました。
発表された15事例の中より、「現状把握度」「改善企画度」「改善実行度」「評価・定着度」「成果度」「表現力」「総合点」の7つの視点から審査が行われ、「物流合理化賞」が決定されます。
関連記事:2014年度「物流合理化賞」が決定!
関連記事:「全日本物流改善事例大会」で物流改善の取り組みを発表しませんか?
全日本物流改善事例大会2014 発表会場 実行委員長挨拶/成蹊大学 渡邉 一衛 教授
発表風景 全体講評/東京海洋大学 黒川久幸 教授