2014年度「物流合理化賞」が決定!

当協会と日本ロジスティクス研究会が共催する「全日本物流改善事例大会」にて発表された物流改善事例の中から、特に優れた内容と成果が認められた改善事例に対して「物流合理化賞」または「物流合理化努力賞」が贈られます。

全日本物流改善事例大会2014では、物流改善対象範囲により「物流業務部門」「物流管理部門」の部門別に、合計15件の改善事例が発表され、審査委員会での審査の結果、物流合理化賞3件、物流合理化努力賞3件が決定いたしました。

【物流合理化賞】
機械だけに頼らない人間力による作業改善
  発表者:飯塚運輸(株) 豊岡 真人 氏 (物流技術管理士 100期)

倉庫間送品仕分け作業時間の短縮
  発表者:(株)オカムラ物流 五本木 修 氏 (物流現場改善士 3期)
                    伊藤 大雄 氏

トヨタ式ノウハウの活用による通販入出荷業務の改善
  発表者:ホンダロジコム(株) 本多 正樹 氏

【物流合理化努力賞】
トヨタ生産方式(TPS)の手法を用いた改善プロジェクトの取組
  発表者:コクヨサプライロジスティクス(株) 井上 真治 氏

送品原価率の維持向上 ‐福岡方面積み合わせ便による積載率の向上‐
  発表者:(株)オカムラ物流 寺地 知行 氏

事務による改善推進 ‐『カスミ事務大部屋化方式』とは・・・‐
  発表者:(株)カスミ 齋藤 雅之 氏
              羽成 敦子 氏

表彰事例の概要は、こちらのパンフレット(PDF)をご覧ください。表彰事例の詳細は、6月30日発行の機関誌「ロジスティクスシステム6・7月号」に掲載および、JILS-netのライブラリーにて正会員向けに公開中です。

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6月19日表彰式 当協会西田会長と表彰者の皆様