2015年4月アーカイブ

各位

 

国際海上コンテナ輸送の安全性の重要性に鑑み、国土交通省等は「国際海上コンテナの陸上における安全輸送WGにおいて「国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン」を作成しています。また、「国際海上コンテナの陸上輸送に係る安全輸送会議」(事務局:国交省)において、「国際海上コンテナの陸上における安全輸送マニュアル」が策定されています。

 

 今般、国際海上コンテナの陸上運送の安全確保のために、重量超過や偏荷重等の不適切コンテナの発見に寄与する機器の開発や普及が進んできていること、また、国際的な取組である「IMO/ILO/UNCEC貨物輸送ユニットの収納のための行動規範」が平成27年1月に発行されたことから、これらに対応するため、安全輸送マニュアルが一部改訂されました。

 

 国際海上コンテナの安全輸送対策については、荷主の取り組みも重要であることも踏まえ、関係各位におかれましては、改訂版のマニュアル等につき、改めてご確認頂きますようお願い申し上げます。

 

JILS 事務局

 

 

◆国際海上コンテナの陸上における安全輸送マニュアル(今般改訂)

http://www.mlit.go.jp/common/001088265.pdf

◆国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン(平成25年6月)

http://www.mlit.go.jp/common/001002190.pdf

◆マニュアル改訂について

http://www.mlit.go.jp/common/001088264.pdf

マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
  マイナンバーは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現する社会基盤であり、期待される効果としては、大きく3つあげられます。

  1つめは、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)

  2つめは、添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)

  3つめは、行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)

詳しくは以下マイナンバーのホームページをご参照ください。

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/

タイ・バンコクにおいて第8回目となる「ロジスティクス管理士資格認定講座」(主催:Thai Exporters Development Foundation (TEDF) )20157月に開講いたします。

本講座は経済産業省・国土交通省の連携による「国際物流競争力パートナーシップ会議」にて、JILS主催の「物流技術管理士資格認定講座」をタイ・バンコクに技術移転したロジスティクス人材育成講座で、タイ人のロジスティクス・物流担当者向けに、実施されるものです。過去7年で194名が資格取得し、所属企業で物流改善、ロジスティクス改革を進め、コスト削減等の大きな成果を上げております。

今年の年末に発効が迫ったアセアン経済共同体が物流・ロジスティクスに与える影響は非常に大きいものです。なかでも東南アジアのアッセンブリー拠点であるタイは、ロジスティクスの高度化要請が強く、高度なロジスティクスの知識を有する専門家の育成が大変重要になります。

関係の皆様の積極的な受講者のご派遣をお待ち申しあげます。

【問い合わせ先】

Thai Exporters Development Foundation (TEDF) タイ輸出推進機構

Tel : +66 (0)2 679 7555 Ext. 706 Fax :+66 (0) 679 7500 E-mail : Sucheera@tnsc.com

Logistics Qualification System Program 2015_JAPANESE.pdf

Logistics Qualification System Program 2015 EN Version.pdf