荷主・事業者・ドライバーの調査結果説明会開催のご案内/中部運輸局

◎ご案内(開催主旨)

トラック運送事業においては、総労働時間が長く、手待ち時間などの実態があり、取引環境の改善と長時間労働の抑制に向けた環境整備を進める必要があるため、今年度から各都道府県に「トラック輸送における取引環境・労働時間改善地方協議会」を設置して、実態調査、課題の抽出、改善方策等について協議しております。

トラック事業者とドライバーを対象に、労働時間、手待ち時間や荷役時間の詳細、荷役の契約の有無などを明らかにし、労働時間短縮に向けた基礎資料収集を目的に平成27年9月に行ったトラック輸送状況の実態調査の結果(愛知県版)が出ました。また、荷主企業を対象に調査し発荷主・トラック事業者・着荷主の三者による課題と改善点の共有を目的に平成27年12月に調査を行った物流現場における課題と改善点の見える化事業の報告書がまとまりました。
このたびトラック事業者及び荷主のみなさまに対し、これら調査の結果及び報告書の説明会を開催しますのでお知らせします。
さらに今回のトラック輸送状況の実態調査の結果を踏まえて、来年度よりトラックドライバーの長時間労働の改善に向けたパイロット事業(実証実験)を実施します。この実証実験の参加企業として、トラックドライバーが長時間労働の実態にあるトラック事業者、発荷主・着荷主を公募する説明会もあわせて実施しますので、お知らせします。パイロット事業の公募に係る募集要項の詳細は、説明会の当日に発表します。


1.日 時:平成28年4月7日(木) 13:30
2.場 所:中部トラック総合研修センター 多目的ホール
みよし市福谷町西ノ洞21-127(TEL:0561-36-1010)
3.プログラム
(1)トラック輸送状況の実態調査結果について
(2)現場における課題と改善点の見える化事業の結果について
(3)パイロット事業(実証実験)参加者の公募について

◎参 加 費:無料

説明会の内容詳細ならびにお申込みは以下のリンクをご参照ください。

https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kisya015/jikou20160314.pdf

※皆様の情報収集の機会として、是非、ご参加いただきますようお願い申しあげます。