「選ばれ続ける物流企業」のための研究会 第2回会合 開催報告

国内市場の縮小や規制強化等我が国の物流を取り巻く環境は変化の中にあります。そして今、物流業界は現在深刻な労働力不足に直面しています。

そのような状況のもと、JILS中部支部では「これからの物流企業のあるべき姿」を模索し、発展的継続的な経営を志向される物流企業の方にご活用いただける情報をご提供しつつ、関係者相互の連携を図る取り組みのきっかけとしてご活用いただきたく、本年度より「『選ばれ続ける物流企業』のための研究会を開催いたしております。

 今回の記事は去る1月22日(金)に開催いたしました本研究会第2回会合における講演の様子をご紹介いたします。

第2回の会合では、物流企業経営の生命線である「安全」や「労務管理」について、講演を行いました。

今回、講師にお迎えしたのは、「あおいコンサルタント株式会社」の代表取締役でいらっしゃいます山本昌幸様です。
山本様はこれまで数多くの運送事業者の労務管理や安全管理に関するコンサルティングを手掛けてこられましたが、今回の講演では今後の物流企業経営において、安全や時短に関する取組がいかに重要であるか、現場での実感を交え、お話しいただきました。ご参考までの当日の講演内容を以下にてご報告いたします。

山本講師の講演録はこちら↓
第2回会合_講演録.pdf


参加者の皆様からは、

「順調なときほど、アキレス腱がないかを注意深く観察するという話しにはドキリとさせられました。」 (物流企業 部長)
「安全・時短の実現とリスク対策には緊張感のある組織風土(企業体質)と確固たる覚悟が必須だということを改めて認識しました」 (物流子会社 一般)
「時短の取り組みを弊社でどのように実践できるか考えたい」(物流企業 部長)

といったご感想をいただきました。参加された皆様にとって、今後の取り組みの参考としていただけたと思います。


本研究会は計3回の会合によって構成されております。次回は2月18日に第3回の会合を実施いたします。


第3回会合のみのご参加も受け付けておりますので、ぜひご検討ください。

詳細は当HPの以下のページをご覧ください。

第3回会合のご案内

以上