第6回ロボット大賞優秀賞・自働化コンテナターミナルシステムと医薬品物流/経済産業省・日本機械工業連合会

昨年2014年になりますが、第6回ロボット大賞が決定し、表彰式と合同展示を行われました(201410月)。優秀賞の中で、物流分野の受賞がありましたので、お知らせします。

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◆優秀賞―公共・特殊環境ロボット部門

「自働化コンテナターミナルシステム」

 本システムは、日本で唯一の自働化コンテナターミナルとして名古屋港飛島村で稼働しています。

24時間365日稼働可能な高効率モデルシステムとして高い評価を得ているとのことです。

http://www.robotaward.jp/winning/robot09.pdf

 

飛島コンテナ埠頭株式会社の加藤代表取締役社長殿には、「中部ロジスティクス新春の集い2015」の新春講演の講師としてご登壇いただくことになっています(122日)。

http://jils.force.com/LectureDetail?productid=a0R1000000FRfG7EAL

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◆優秀賞?ロボットビジネス/社会実装部門

物流現場の自動化を実現する「医薬品物流センター高度化ロボットシステム」

http://www.robotaward.jp/winning/robot10.pdf

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昨今、流通および物流機能そのものが、日常の生活はもちろん、災害時も社会インフラとして、重要な使命を担っています。しかし、流通・物流の業界に目を向けると、自動倉庫やコンベアを利用した

保管や搬送の自動化は多く見受けられますが、ピッキングや積み付け作業は、未だ労働集約型の人手に頼った作業が主体となっています。今回の取り組みは、医薬品流通というひとつの分野ではありますが、少子高齢化問題など、業界の課題解決のひとつの糸口になればとのことです。

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※第6回ロボット大賞受賞者一覧

http://www.robotaward.jp/winning/index.html

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