物流技術管理士資格認定講座 講義のご紹介 / 総合演習2

第104期物流技術管理士資格認定講座(東京開催)の第13単元「総合演習2」が11月20日(水)-21日(木)にタイム24ビル(東京都江東区)で開催されました。

本講座の総まとめとなる「総合演習2」では、ケーススタディとして、3PLとして受託後に赤字に陥っている物流現場の立て直しのための改革案の立案にグループ演習形式で取り組みました。

冒頭、講師の株式会社ロジスティクス・サポート&パートナーズの黒澤 明氏、同社 コンサルタント 清野 眞由美氏から、ケーススタディの課題説明とともに、(1)赤字の脱出は急務であるが、委託先に対する単なる値下げ要請、あるいは委託元の荷主企業に対する単なる値上げ要請ではなく、物流のプロとしての提案をまとめてほしい、(2)マクロ、ミクロ両面から現状を分析してほしい、(3)委託元の荷主企業も驚くようなアイデアを出してほしい、との検討にあたっての留意点等の説明がなされた後、グループ討議、発表と講評がなされました。

講義の最後に、黒澤氏より、「物流技術管理士の資格を取得することがゴールではなく、あくまでもスタートである。実務で成果を出せる真の物流のプロを目指してほしい」と受講者への期待の言葉で締めくくられました。

第104期講座は、論文試験、面接試験を経て、2014年2月7日(金)の認定証授与式で全日程が終了いたします。

<会場風景1:グループ討議>

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<会場風景2:発表>

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<会場写真3:講評>

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