環境負荷低減事例の紹介
ここでは、環境負荷低減施策の紹介で紹介した施策のうち、いくつかに関して、その概要をご紹介いたします。
A社では、エコドライブの指導を始めたものの、ドライバーの理解が得られず、なかなか進展しなかった。そこで、勤続年数が長 く、かつ他のドライバーに慕われていて、リーダー的存在であるA氏に対し、@エコドライブの意義、A出来る部分から実施しても らうよう根気よく話をした。その結果、A氏自身の燃費改善とともに、A氏から他のドライバーへの啓発により、他のドライバーに もエコドライブが拡がり、実施前と比較して12%ほど燃費が改善した。
参考資料
改善前のCO2排出量:391kg-CO2
改善後のCO2排出量:320kg-CO2(18%のCO2削減)
CO2排出量の計算式はこちら
改善前のCO2排出量:453kg-CO2
改善後のCO2排出量:61kg-CO2(87%のCO2削減)
改善前のCO2排出量:5日間計 12,423kg-CO2
改善後のCO2排出量:5日間計 8,339kg-CO2(38%のCO2削減)
その他施策と合わせて41%のCO2削減
参考 取引条件見直しのために必要なこと
一言で「取引条件見直し」といっても、容易なものではありません。そこで、取引条件見直しのために必要なことを以下の とおり整理しました。
仮に販売ケース数が変わらず、全て12トン車で輸送したとすると、1年間で11%のCO2 削減
改善前後のケース内の商品の入り数は同じ
(社)ビジネス機械・情報システム産業協会では、複写機/複合機取扱い企業9社が中心となり、各社が営業活動で下取りした他社機を 所定の場所(回収機交換センター)へ集め、製造メーカーに返却するシステムを構築。現在、北海道から沖縄まで全国38箇所の 回収デポと7箇所の交換センターが設置され、2006年度には10万台を超える使用済み機器が交換され、資源として再活用された。