JILSロジスティクス環境会議 グリーン物流研究会主催
公開制研究会 循環型社会構築を考える
−循環型社会構築に向けて物流・ロジスティクスの役割は?−
<参加のおすすめ>
我が国では、20世紀中頃より、大量生産・大量消費型の経済社会活動により急激な経済成長を遂げたものの、一方で大量廃棄型の社会を形成してきました。これらを鑑み、循環型社会形成推進基本法や各種リサイクル法等といった「循環型社会」の構築に向けた各種施策が遂行されているものの、現状においても毎年4億7,000万トンもの廃棄物が生じている状況にあります。
さらに、中長期的に見れば、アジアをはじめとした世界的な資源需要の増大や天然資源の枯渇等による資源価格の高騰、我が国における廃棄物の最終処分場の残余容量の逼迫等は、我が国の経済社会に与える影響も非常に大きいものと想定されることから、これらに対応するためにも、循環型社会構築に向けた取組をより一層加速させることが必要だと考えられます。
そこで、本研究会は、循環型社会構築をテーマとして、@廃棄物及びリサイクルに係る現状と資源循環型社会構築に向けた今後の展望、A実際の取組事例について情報提供することにより、環境負荷低減の取組の一助としていただくことを目的として開催いたします。
なお、本研究会は、ロジスティクス環境会議の一活動組織として、行政施策や企業事例等のグリーン物流に係る新しい情報の収集・共有化を進めている「グリーン物流研究会」の8月度(第11回)会合の一環として開催するものですが、今回は、同研究会登録メンバー以外の方のご参加も可能となっております。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
<日 時>
2009年8月7日(金) 13時30分〜16時40分
<会 場>
アイビーホール 青学会館 2F ミルトス(東京都渋谷区渋谷4−4−25)
<参加費用>
・ロジスティクス環境会議メンバー企業の方
(グリーン物流研究会 登録メンバー含む):無料
・ロジスティクス環境会議メンバー企業以外の方
JILS会員企業 :10,500円(1名:消費税込み)
JILS非会員企業:21,000円(1名:消費税込み)
<定 員>
150名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
<プログラム>
時刻 |
内容 |
13:30−13:35 |
開 会
ロジスティクス環境会議 グリーン物流研究会 幹事
(株式会社日本総合研究所 総合研究部門
上席主任研究員)
下村 博史 氏 |
13:35−14:30 |
基調講演
「資源循環型社会の展望」
慶應義塾大学 経済学部 教授
細田 衛士 氏 |
14:30−14:40 |
休憩 |
14:40−15:35 |
事例 1
「循環型リサイクルシステムの紹介
−エコサークル(R)の具体例−」
帝人ファイバー株式会社 マーケティング部 部長
大河原 茂 氏 |
15:35−15:45 |
休憩 |
15:45−16:40 |
事例 2
「総合物流事業による地域社会への貢献
−循環型社会の構築を目指して−」
横手運送株式会社 代表取締役
塩田 謙三 氏 |
16:40 |
閉 会 |
詳細プログラム、お申込方法等はこちら
(PDFファイル 300KB)
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