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ロジスティクス環境会議設立以前の取り組み

ロジスティクス分野における環境負荷低減に向けて

 調達、生産、流通、消費の諸活動とそれらの過程を経て発生する廃棄物の処理の行為は、環境汚染や環境破壊など、環境に対して様々な負荷を与えます。私達の世代は健全な地球環境と社会環境とを(人類生存の大前提である)最も重要な財産として、将来の世代に引き継ぐ責務を有しています。その責務を果たすべく、ロジスティクスにおいても、環境への調和、環境との共生、環境改善への積極的貢献、を最優先に考えなければなりません。
 我々は、再利用や循環などの視点に加え、素材の選択や廃棄物の処理のあり方まで視野を広げ、環境への負荷に適切に配慮しつつ、ロジスティクスの費用対効果を最適化することが必要です。
  このような問題意識のもと、JILSでは、1997年より環境問題に取り組んできました。


環境会議設立前のJILSの取り組み

■ロジスティクスおける環境問題研究委員会(第1期:1997年〜1998年)

■「ロジスティクスにおける環境問題研究報告書」発行(1998年10月)

ロジスティクス環境マネジメント調査(LEMS) (1999年度〜2004年度)※経済産業省より受託
1991〜2000年度に通商産業省(当時)からの委託により、ロジスティクス分野における環境対策の実態把握や課題分析などを行い、ロジスティクス環境マネジメントシステムの体系と内容を整理した。2001〜02年度にはこれをチェックリスト化し、導入マニュアルを策定した。2003年度はロジスティクス分野における環境パフォーマンスの算定手法に関する調査を実施した。続く2004年度は、算定のために必要となるデータの入手現況を把握するとともに、算定式の実用性を向上させるための検討を実施した。

■「ロジスティクスにおける環境問題と企業活動シンポジウム」開催(1999年2月)

■ロジスティクスにおける環境問題研究委員会(第2期:2001年〜2003年)

■「21世紀のロジスティクス コンセプト」発表(2001年10月)

・経済活動とロジスティクスのグローバル化
・より上位の最適化の追求
地球環境と地域社会環境への調和
 ロジスティクスの実践において、より上位の最適化を求めるもう一つの要素が、「環境への調和」という視点です。調達、生産、流通、消費の諸活動とそれらの過程を経て発生する廃棄物の処理の行為は、汚染や破壊など、環境に対してさまざまな負荷を与えます。私たちの世代は、健全な地球環境と地域社会環境とを人類生存の大前提である最も重要な財産として将来世代に引き継ぐ責務を有しています。その責務を果たすべく、ロジスティクスにおいても、環境への調和、環境との共生、環境改善への積極的貢献、を最優先に考えなければなりません。そのためには、素材の選択や廃棄物の処理のあり方にまで視野を広げ、再利用や循環などの視点を加え、その上で環境への負荷に適切に配慮した費用対効果の最適化を考えることが必要です。
・21世紀のロジスティクスシステム
・理念と目的の達成に向けて
・産業界が取り組むべき課題と展望


■「創立10周年宣言」発表(2002年6月)
創立10周年を迎えた公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会は、グローバル化の進展する21世紀の経済社会の発展と国民生活の向上に貢献するため、ロジスティクスの品質を高め、顧客満足を実現すると共に、国際競争力強化を図るなど、一層、ロジスティクスの高度化・効率化の推進に努め、次の目標達成に邁進することを宣言する。

1.全体最適の需要と供給を支援するロジスティクスシステムの構築
2.環境と調和したロジスティクス活動の実現
3.情報通信技術をはじめとするロジスティクスイノベーションの推進
4.適切なロジスティクス情報の発信と情報交流活動の強化
5.ロジスティクス人材の育成と快適な労働環境整備


■ロジスティクス環境会議の設立(2003年11月13日)