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活動内容(第1期)*2003年11月現在
ロジスティクス環境会議(本会議)のもとに企画運営委員会を設け、グランドデザインのそれぞれのミッションに基づき、主体的に問題点・課題などを議論し、アウトプットを創出するための活動を行います。その活動は委員会を設けて実施されます。
環境パフォーマンス評価手法の検討
源流管理による環境改善の検討
省資源ロジスティクスの推進
リバースロジスティクスの調査
共通基盤の整備

環境パフォーマンス評価手法の検討

【ミッション】
物流における環境活動の評価を可能とし、その評価に基づいてレベルアップを図り、環境活動の活性化を促進する。そのために、評価項目となる環境負荷指標や標準的な測定方法の整備、測定結果の評価方法の体系化を図り、マニュアルを策定する。また、公表されている各種目標値との関連性を明らかにする。

【アウトプットイメージ】
  • 環境パフォーマンス指標と測定方法のマニュアルの作成
  • ベンチマーキングのための指標整備と評価事例の公開
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源流管理※1による環境改善の検討

【ミッション】
循環型社会に対応する企業の社会的責任として、ロジスティクスの視点から実施すべき事を明確にし、省資源・省エネルギー化を通じて、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の実現を目指す。まずは製造業(物流部門)・物流事業者・流通業等の各社が環境負荷を低減するための物流プロセスを検討および実践するためのマニュアルを作成する。さらに、適用する企業の拡大を図ると共に、関係者に対する提案を行う。

【アウトプットイメージ】
  • 製造業(物流部門) 、物流事業者、流通業等の各主体が環境負荷を低減するマニュアルの作成
  • 企業内、企業外に対する提案の作成
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省資源ロジスティクスの推進

【ミッション】
省資源・省エネルギーの視点から物流の環境負荷を低減するため、モーダルシフトや共同物流等の活動促進を図る。サプライチェーンを構成する各企業が一体となって阻害要因の解消を目指し、関係者に対する提案を行うことによって省資源・省エネルギーを促進する。また、各活動の事例収集を行い、関係者間の情報交換と公開を行う。

【アウトプットイメージ】
  • 企業の各種物流施策の事例集の作成
    1)省資源包装  2)省エネルギー輸送  3)その他
  • 企業の各種物流施策に対する課題の整理および提案の作成
  • 輸送モード別のシミュレーションの作成 (コスト・時間に環境のパラメータを加える)
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リバースロジスティクスの調査

【ミッション】
ロジスティクスの視点から、今後本格的に必要とされるリユース、リサイクルに関わる物流のあるべき姿を描くために調査活動を行う。また、消費者における還流管理※2の促進を含め、リバースロジスティクスの構築が可能となる環境整備を促進するため、関係者に対して提案を行う。

【アウトプットイメージ】
  • 国内外の先進事例調査による報告書の作成
  • 物流インフラ(ハード・ソフト)整備のための提案の作成
  • 新産業の創出の検討
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共通基盤の整備

【ミッション】
メンバー企業が循環型社会を実現するロジスティクスの構築を推進するため、環境活動に関わる共通基盤の整備を行い、アウトプットを広く公開する。

【アウトプットイメージ】
  • 用語集の作成
  • 法制度や規制値、目標値および各種インセンティブ等の整理と公開
  • 上記に関わる問題点の洗い出しおよび提案の作成
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※1)源流管理: 企業の社会的責任として、商品・サービスのライフサイクル全体にわたって環境負荷を低減するため、ロジスティクスの視点から、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生使用)の実現を目指し、製品や荷姿の設計、物流プロセスを構築すること。
※2)還流管理: 消費者が購入、使用したモノが適切に分別処理等が行われ、円滑なリバースチェーンの起点となるように、企業が責任をもって製品や荷姿の設計、物流プロセスを構築すること。
 
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