2014年度最初の開催となる第108期物流技術管理士資格認定講座(東京開催)の開講式・プレミーティングが5月15日(木)、16日(金)に開催されました。
本講座の最初のプログラムとなる「プレミーティング」では、講師の中野 昭男氏(のぞみ経営研究所 所長)、右田 政三氏(刈谷紙器(株) 顧問)の指導のもと、問題の発見と解決技法の習得やヒューマンネットワークの構築を目的としたグループ演習に取り組みました。
講師より「問題には2種類あること」「問題解決のための8つのステップ」等についての講義がなされた後、受講者の皆様は、8つのステップのうちの5ステップ((1)問題の発見、(2)現状の把握、(3)目標の設定、(4)要因解析、(5)解決策の立案)に関する演習に、様々な業種、役職、年齢で構成されたグループメンバーとともに取り組み、最後に検討結果の発表がなされました。
講義の最後に、中野氏、右田氏より、 「発生した問題や設定した問題を適切に把握、分析し、解決することは、物流技術管理士として不可欠な能力である。この2日間で習得した知識・技法で、ぜひ自身の業務で活用していただきたい、また、受講期間中にヒューマンネットワークも積極的に構築していただき、熱意ある物流技術管理士になっていただきたい」と受講者への期待の言葉で締めくくられました。
<会場写真1:グループ討議>
<会場写真2:グループ発表>
現在、6月10日(火)より開講する第109期講座(大阪開催)をはじめとして、第110期から113期講座の受講申込を受け付けております。詳細プログラムや申込方法、昨年度(第102期から105期)の資格取得者のコメント等は下記URLをご参照ください。