日本ロジスティクスシステム協会

ロジスティクス強調月間2021

10月 全体的なロジスティクス革新を推進しましょう

会 期:
10月20日(水) 10:00~16:15
統一テーマ:
環境変化に対応し、進化する物流現場
開催形式:
集合・オンライン(Zoom Webinar)選択
会 場
(集合開催)
ホテルマイステイズ新大阪コンファレンスセンター(大阪市淀川区西中島6-2-19)
オンライン:
Zoom Webinar
お問い合わせ先:
関西支部 kansai@logistics.or.jp
●委員長挨拶

関西物流改善事例発表会2021実行委員会 委員長 高田 充康
オムロン住倉ロジスティック(株)代表取締役社長

 新型コロナウイルス感染症の拡大は物流、ロジスティクスにも大きな影響を与えることとなりました。物流現場においても、新型コロナ対策としてソーシャルディスタンスの確保や非接触・非対面の対応に迫られたのはもちろんのこと、需給のバランスが崩れ、物量波動への対応に苦慮することともなりました。
そしてコロナ禍を通じ、物流業に従事する方々が生活に欠かせないエッセンシャルワーカーであることを、あらためて認識する契機ともなりました。
 そのようななか、今や物流、ロジスティクスは経営課題のひとつとして認識され、この厳しい環境下において、企業競争力、企業価値を向上させるためにも、さらなる物流、ロジスティクスの高度化が求められております。そして、物流現場では、経営や市場等の環境変化に柔軟に対応するためにも、安心・安全を担保しながら、自ら考え改善や改革を進め、現場を進化させる「物流の現場力」のより一層の強化が求められています。

 (公社)日本ロジスティクスシステム協会は、創立以来、毎年10月を「ロジスティクス強調月間」として定め、東京、名古屋、大阪、福岡でロジスティクスの啓発、普及活動を展開しております。本年度は「持続可能な社会の実現に向けて~脱炭素社会の実現に向けてロジスティクスが果たす役割~」を統一テーマとして、31機関のサポートのもとに活動を実施いたします。
 そこで、当協会関西支部では、ロジスティクス強調月間の一環として、ロジスティクスの高度化に寄与する物流現場の改善活動に焦点をあて、(一社)日本物流資格士会西日本委員会との共催による「関西物流改善事例発表会2021」を開催いたします。
 本発表会では、「環境変化に対応し、進化する物流現場」をテーマに、8件の優秀な企業事例を発表いただきます。とくに、今回のプログラムは、現場担当者が知恵を絞り改善活動を推進し、顧客サービス、物流品質、生産性の向上、などに大きな成果をあげられた企業事例で構成されております。
 特別講演では2021年度物流合理化努力賞【物流業務部門】を受賞したアサヒロジ(株)に「ロット切り替え指示のマクロ化」をテーマにご講演いただきます。
また、今回は集合・オンライン選択形式での開催を予定しており、関西地域のみならず全国各地からご参加いただきやすくなっております。

 物流改善に積極的に取り組んでいる企業の改善事例の発表を通じ、物流現場における課題解決の手がかりや、改善ノウハウを得られる機会であると確信いたしております。

つきましては、本発表会に積極的にご参加いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。 

●参加料
  参加料
(1名、税込)
会員 16,500円
会員外 25,300円
有資格者優待(※) 11,000円

※当協会認定の以下いずれかの資格をお持ちの方は、優待料金でのご参加が可能です。
ロジスティクス経営士、国際物流管理士、グリーンロジスティクス管理士、物流技術管理士、物流現場改善士

※新型コロナウイルス感染拡大の状況等により開催形式やプログラムが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
  1. 1.【参加申込方法】 ご参加申込はWebよりお願いいたします。上部に記載の「~申込はこちら」をクリックいただき、申込フォームよりお申し込みください。
  2. 2.【オンラインでのご参加について】 日本ロジスティクスシステム協会(以下「主催者」という)が定める覚書(JILSオンライン研修受講にあたってご了承いただきたいこと)と以下の事項に同意のうえお申し込みください。
    •  • 本講演会の参加は申込時に登録した参加者に限定し、1人1台のデバイスでご参加いただきます。
    •  • 主催者に起因する事由や不測の事態により通信が中断した場合は、録画した本講演会を期間限定で配信します。
    •  • 参加者に起因する事由により通信が中断した場合は、主催者は責任を負わないものとします。
    •  • 本講演会の録画、録音、撮影は禁止します。
  3. 3.【参加料支払い方法】
    •  • WEB請求書でご請求いたします。
    •  • 請求書が届き次第、指定銀行の口座にお振込みください。
    •  • お支払いは原則として開催前日までにお願い申しあげます(開催後になる場合は、支払予定日を申込フォームの連絡欄に明記してください。
    •  • 振込手数料は、お客様にてご負担願います。
    •  • 参加予定の方のご都合が悪い場合は、代理の方がご参加ください。なお、代理の方のご参加も不可能な場合は、下記の規定によりキャンセル料を申し受けますので、あらかじめご了承ください。
    •  ●キャンセル規定
      開催7日前~前々日(開催日を含まず起算)……参加料(消費税を除く)の30%
      開催前日および当日………………………参加料(原則として消費税を除く)の全額
      ※返金時の振込手数料はお客さまのご負担とさせていただきます。
  4. 4.【個人情報の取り扱いについて】 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会では、個人情報の保護に努めております。詳細は当協会のプライバシーポリシーをご覧ください。なお、ご記入いただきましたお客様の個人情報は、本催し物に関する確認・連絡・受講者名簿の作成および当協会主催の関連催し物のご案内をお送りする際に利用させていただきます。
  5. 5.【プログラム等に関する問い合わせ先】 公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 関西支部
    E-mail:kansai@logistics.or.jp
※発表、講演テキスト(データ)につきましては、開催日の「前日」にダウンロードURLをメールにてお送りいたします。 

※発表、講演により、テキストデータ送付が不可となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

<<WEBパンフレットはコチラ!>>

  
●関西物流改善事例発表会2021実行委員会 委員一覧
●プログラム一覧
時間 テーマ 講演者 講演概要
10:00-10:05 【開会挨拶】 高田 充康
関西物流改善事例発表会2021実行委員会委員長
 オムロン住倉ロジスティック(株)代表取締役社長
10:05-10:15 これからのロジスティクスのあるべき姿 (公社)日本ロジスティクスシステム協会 専務理事 寺田 大泉
10:15~10:45 発表1.
「出荷クレーム件数の削減」
ケービーエスクボタ(株)
機械物流部 宇都宮空調物流センター
大岩 泰幸 氏
宇都宮空調物流センターでは、2019年度に入り前年比2.8倍のクレームが発生した。現状把握から荷役作業における「パネル破損」と「誤出荷」が大きな問題として浮かび上がってきた。特性要因図により重要要因を選定し、パネル破損に対しフォークリフトでの製品滑り防止の工夫、誤出荷に対し、帳票類の改善などを実施した。その結果、クレームは75%の削減を達成し、また、荷締めによる破損も50%削減という副次的効果もあった。

【取扱製品】空調機

10:45~11:15 発表2.
「AIOCR活用による管理業務の効率化」

(株)ハンナ

経営管理部 総務課
米澤 友海 氏

管理業務全般がアナログ対応となっており、経理及び労務に関しては完全に属人化された業務となっていた。昨年新たに創設されたリスクマネジメント部署にて問題提起があり、IT化可能な業務の棚卸しを実施。勤怠管理及び給与計算について、AIOCRの導入を進めた。さらに人的資源の配置の見直しも実施し、管理スタッフ全員の生産性向上につながった。その結果、管理コストを30万円/月の削減に成功した。

【取扱製品】食品・日雑・文具関連等

11:15~11:25 休 憩
11:25~11:55 発表3.
「特定商材の3PL化による保管スペースの確保、作業生産性向上の取り組み」
(株)アバンテ
取締役 物流部 部長
山下 哲夫 氏
 (第143期物流技術管理士)
物量の増加により、保管スペースの困窮や納期遅延等が慢性化していた。そこで、実現性・効果等の検証および、荷主企業と協議した結果、特定商材については3PL化(外部委託)を実施した。その結果、荷主の他商品保管スペースを確保することに成功。また、作業生産性も19.7%向上、路線業者への引き渡し遅延も週2~3回あったが、0回と改善された。
 

【取扱製品】住宅改修商材・介護関連商材

11:55~12:25 発表4.
「交通事故削減の取り組み~こどもミュージアムプロジェクト~」
(株)宮田運輸
国際CSV事業部
顧 麗娜 氏
日々の点呼、デジタコ等でのドライバー管理だけでは事故の減少につながらなかった。交通事故を契機に、人や物を大切に思う気持ちを育むことを目的にこどもたちの描いた絵やメッセージをトラックにラッピングを施した。現在では、工場の壁面や自動販売機などにもラッピングを展開。ドキュメンタリー映画の製作、みらい会議などを実施し、交通事故撲滅に尽力した結果、事故率は50%以上の低下となった。

【取扱製品】ラッピングトラックなど

12:25~13:25 昼休み
13:25~13:55 発表5.
「運搬における載せ替え作業のムダ時間削減~重筋作業からの解放~」
田中精密工業(株)
事業開発部 マーケティンググループ / グループリーダー
山口 仁史 氏
1箱12kgの通箱を何十箱も台車からパレットへ載せ替える重筋作業を行っていた。この常態化している作業に着目し、解決案を検討。載せ替え作業を無くし台車のまま運搬できる「トラパレ」を製作した。その結果、重筋作業から解放され、女性や高年齢労働者の方でも容易に作業ができるようになった。また、載せ替えムダ作業時間も913.5分/月が0分となった。

【取扱製品】機械部品、トラパレ

13:55~14:25 発表6.
「車上玉掛作業の安全取り組み」
鴻池運輸(株)
鉄鋼本部 関西支店 業務部
桜島営業所 チーフリーダー
佐々木 康介 氏
他社ドライバーによる車上玉掛作業は転落防止処置が十分といえない状況であった。そのため、車両を受け入れる工場側にて①可搬式転落防止用デッキの製作②コイル固定用クランプの製作③車上玉掛作業の請負化(専属者の配置)を実施し、転落・挟まれ防止対策を行った。その結果、2020年10月以降災害発生0件を達成している。

【取扱製品】コイル

14:25~14:35 休 憩
14:35~15:05 発表7.
「RPAを使った送り状発行の簡素化」
郵船ロジスティクス(株)
西日本営業本部 大阪ロジスティクスソリューションセンター
クロスドック課 課長補佐
菅原 健太 氏
 (第83期物流技術管理士)
1日あたり200~300件の送り状発行を3つのシステムを使い作業していたため、時間がかかっていた。そこでこの作業をRPAで対応できないかを検討。RPA会社のサポートのもと、一部マニュアル作業が残ったものの、自動化に成功し、人手を割くことなく送り状を発行することができるようになった。その結果、1日当たり1.5時間の時間削減となり、担当スタッフは別の業務にあたることができようになった。
15:05~15:35 発表8.
「『返品計上作業時間がゼロに!!年間2,000時間の削減』~圧倒的成果を上げたRFID技術の活用Vol.1~」
ワコール流通(株)
守山流通センター 流通2課
主任
加藤 見咲季 氏

守山流通センター 流通2課
チーフ
堤 うらら 氏
ワコールが進めるRFID技術の活用として直営店ブランドの返品計上作業の改善を行った。
改善前はハンディターミナルによる作業のため、年間2,000時間の作業負荷が課題となっていた。今回RFIDゲートの導入により返品商品の移動途中のゲートを通過させるだけで計上が完了し、作業時間は実質ゼロと飛躍的に改善した。

【取扱製品】女性用インナー商品

15:35~15:40 記念品贈呈 高田委員長(オムロン住倉ロジスティック(株))
15:40~15:50 休 憩
15:50~16:10 特別講演
「ロット切り替え指示のマクロ化」 2021年度物流合理化努力賞【物流業務部門】
アサヒロジ(株)
近畿圏支社 吹田支店 物流課
片山 凌 氏
対象業務は高度な業務スキルを必要とし、異動に伴う習熟期間は残業増加の要因であった。
働き方改革も踏まえ、スキル習得時間短縮を目的としての取り組み。自動倉庫の製品ロット切り替え指示をマクロ化する事で、作業工程の約84%を自動で行うことに成功。今まで1 ヶ月かかっていた業務習熟期間を1週間まで短縮した。

【取扱製品】酒類・飲料

16:10-16:15 【閉会挨拶】 石寺 勝秀 関西物流改善事例発表会2021実行委員会委員
日本物流資格士会 西日本委員会 西日本委員長

※お申し込み時に会場参加もしくはオンライン参加をご確認いたします。 

※参加者全員に発表、講演テキスト(データ)をメールにて事前にお送りいたします。 

※会場参加者につきましては、開催日当日、会場にてテキストをお渡しいたします。 オンライン参加者にはテキストの配布はござい

 ません。なお、テキストのみの販売はいたしておりません。 

※新型コロナウイルス感染拡大の状況等により開催形式やプログラムが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 

※オンライン参加の際、発表、講演内容を保存する目的での、スライド画面キャプチャや録音はご遠慮ください。  

関西物流改善事例発表会2021実行委員会 委員一覧(敬称略)

委 員 長 高田 充康 オムロン住倉ロジスティック(株)代表取締役社長
副委員長 望月 彰 間口ロジスティクス(株)取締役社長執行役員
副委員長 小谷 淳 ワコール流通(株)代表取締役社長
委  員 川井 裕也 SBSリコーロジスティクス(株)執行役員 国内営業本部 関西事業部長
委  員 吉澤 真樹 (株)NTTロジスコサービス 茨木物流センター センター長
委  員 浅香 辰也 ケービーエスクボタ(株)取締役 総務部長
委  員 兵庫 正能 コイズミ物流(株)営業本部 新規事業推進室 室長
委  員 太期 健仁 コクヨサプライロジスティクス(株)CSオペレーション部 CS推進ユニット近畿IDC 総括所長
委  員 杉本 守 佐川グローバルロジスティクス(株)関西エリア エリアマネージャー
委  員 佐野 伊織 サントリーロジスティクス(株)在庫配置センター 課長
委  員 秋山 正泰 センコーグループホールディングス(株)人材教育部 常務理事部長
委  員 武田 重治 ダイキン工業(株)物流本部 物流技術センター 室長
委  員 森口 哲博 ダイセル物流(株)安全品質推進部 次長
委  員 植松 仁志 大和物流(株)環境事業部 環境営業グループ 担当課長
委  員 中原 明敏 西日本エアー・ウォーター物流(株)物流事業部 営業開発部 部長
委  員 丸山 義弘 日本通運(株)大阪支店 関西営業部長
委  員 石寺 勝秀 (一社)日本物流資格士会 西日本委員会 西日本委員長
委  員 篠原 和豊 (一社)日本物流資格士会 西日本委員会 西日本委員
委  員 中西 学 富士運輸(株)常務取締役(営業本部長)
委  員 三井 宏之 (株)フリゴ 物流事業担当 執行役員
委  員 桑波田 吉広 山村ロジスティクス(株)営業推進本部 執行役員営業推進本部長
委  員 柴田 吉政 レンゴーロジスティクス(株)営業本部 西部営業部 九州営業部 部長