大阪湾フェニックス計画

  高密度な土地利用が進んでいる近畿圏では、廃棄物の最終処分場の確保が困難な状況になっている。
   その用地の確保と港湾機能の整備のため、長期安定的かつ広域的に廃棄物を適性処理するために生まれたのが、大阪湾の埋立てによる「大阪湾フェニックス計画」である。
   首都圏、近畿圏等の大都市圏における廃棄物の最終処分場確保のために制定された「広域臨海環境整備センター法」(1981年6月)に基づき、「大阪湾広域臨海環境整備センター」(1982年3月設立)が業務を行っている。
   第1期の泉大津沖と尼崎沖の処分場は埋立てが終了。現在は第2期として、神戸沖処分場が稼動中、また2008年には大阪沖処分場が完成の予定である。
(ホームページ:大阪湾広域臨海環境整備センター、自治労大阪府職員労働組合他)

 


 


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