サーマル・リサイクル
廃棄物から熱エネルギーを回収し再利用すること。
回収した廃棄物を焼却すれば、そこから発生する熱は、ボイラーや冷暖房機器などの熱源として利用できる。
例えば、回収された廃タイヤは細かく粉砕し熱源として利用されており、タイヤ業界だけではなく、セメント・製紙・鉄鋼などの産業にも使われている。 ただし、熱源として利用するリサイクルが拡大すると、却って廃棄物の排出抑制を妨げることにもなりかねないことから、マテリアル・サイクルやケミカル・リサイクルと組み合わせることが重要である。
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