京都議定書

 上記COP3(第三回締約国会議)で採択された議定書で、先進国に対し、CO2などの温室効果ガスを1990年比で、2008年〜2012年に一定数値を削減するように求めている。(日本6%、米国7%、EU8%)。その目標達成のために京都メカニズムなどを導入している。119か国および欧州共同体が締結。ただし2001年に米国のブッシュ政権が京都議定書からの離脱を表明している。
  京都議定書で認められた排出量取引により、2005年には欧州統一の排出量取引市場が誕生するなど、年間売買代金約23兆円の市場が誕生するという予測もある。

 

 

 

 


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