自動車排ガス規制法(NOx・PM法) 

 昭和45年12月25日公布。ディーゼル車から排出される粒子状物質(PM)についての発ガン性などにより健康被害が懸念されたことから平成13年6月にそれまでの自動車NOx法の改正法として(自動車NOx・PM法)が成立、翌年より施行されている。同法には、一定の自動車に関して、より窒素酸化物や粒子状物質の排出の少ない自動車を使うように「車種規制」が盛り込まれている。この規制によって、大都市圏で(首都圏、近畿圏、愛知・三重圏)使用できる自動車は制限されることになる。
  なお、自動車排出ガスとは大気汚染防止法により「自動車の運行に伴い発生する一酸化炭素、炭化水素、鉛、その他の人の健康または生活環境にかかわる被害を生じる恐れがある物質と政令で定められたもの」となっている。

 


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