ロジスティクス改革に果敢に取り組む先進企業の方々を講師にお招きすることができました。

講演会終了後には、中部支部運営委員メンバー、3名の講演者各位と参加者の皆様が交流いただく

「中部ロジスティクス交流会(立食懇親会)」もございます。

この機会を積極的にご活用くださいますよう、関係各位のご参加をお待ち申しあげております。

日時:2013年10月18日(金)13:00-18:30
会場:名古屋商工会議所(名古屋市)

 

 

◆TOTO様

 「TOTOにおける物流本部の役割と他部門連携、人づくり」

加藤 正行氏/TOTO() 上席執行役員 物流本部 本部長

 

・今回は、「ひとづくり」をポイントにお話しいただきます。

ご覧になられた方も多いかと存じますが、TOTO様の「ひとづくり」は、

NHKの「プロフェッショナル」でも取りあげられました。

-NHK放映「プロフェッショナル 仕事の流儀」、包装によるCS向上・品質保全と17億円のコストダウン-

2012年度ロジスティクス大賞受賞事例 TOTO()のご紹介

http://www.jils-net.com/article/detail.php?id=10106

 

◆ヤマト運輸様

 「宅急便ネットワークを活用した企業間物流の顧客価値向上」

石川 幹雄氏/ヤマト運輸() 執行役員 中部支社長

 

・日本経済の成長戦略を縁の下から強力にサポートする「バリュー・ネットワーキング」構想で

 企業物流の改革を推し進める、と発表されました。

         /木川 眞 氏(ヤマトホールディングス社長)

          http://www.yamatosolutions.com/about/kigawa/

 ・今回は、羽田・厚木に加え、中部地域での取り組みもお話しいただく予定です。

          http://www.yamatosolutions.com/about/vnd/

 

 

ネスレ日本様

 「ネスレのサプライチェーン戦略と物流の安全・品質向上への取り組み」

 坂口 治夫氏/ネスレ日本()

カスタマーサービスセンター 東京センター長兼 東京サプライチェーン開発室長

 

・物流の関係で事故等が発生してしまった後、荷主として物流事業者の方々に始末書や顛末書等は提示要請をされていると思います。

ネスレ日本様では、事故等の報告フォーマットが決められています。

そのレポートを基に、物流事業者の方々とのコミュニケーションを密に図ることによって、事故原因の分析を徹底して行い、改善策の検討・実行によって、物流の安全・品質を向上されています。

 

※営業利益6.8% 68億スイスフラン(約6,940億円)、営業利益率15.1%20bps増)

 この利益率をサプライチェーン本部としていかに貢献しているのか、大変興味深いです。

 http://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20130903

 

 

関係各位の積極的なご参加を心からお待ちいたしております。

 

その他プログラム内容の詳細・お申込は、下記URLをご参照下さい。

http://www.logistics.or.jp/propulsion/enhancement/event_tyubu.html

 

担当:中部支部 遠藤・大川

   endo@logistics.or.jp

 

九州ロジスティクス活性化研究会の第3回会合を9月20日(金)にホテルセントラーザ博多にて28名の出席のもとに開催いたしました。

「見える化」が経営のキーワードとして注目されている今日、Webやクラウド、スマートフォーンやタブレット等のICTの急速な進展により、大変廉価に活用出来る時代を迎えています。

また、ほぼリアルタイムで国内はもとより海外の業務状況を把握出来る様になりました。

しかし、物流・ロジスティクスは極めて業際的(荷主企業と物流企業連携)な活動であり、社会システムであります。

このICTを産業界全体として有効活用するための物流・ロジスティクスのプラットフォームの構築が必要不可欠であること痛感しました。

 

★研究会の詳細はこちら↓※会期途中のご参加も歓迎いたします!

http://jils.force.com/ShareDetail?productid=a0R10000002KmA6EAK

 

 

九州ロジスティクス活性化研究会

第3回会合【9月20日(金)】高田主査コメント

9月20日(金)の九州ロジスティックス活性化研究会の第3回研究会は、(株)ロジスティックス・サポート&パートナーズ代表取締役社長の黒澤明様より、「物流経営・業務品質管理と収支日計」というテーマで講演頂きました。

前半は物流業務の可視化状況について、後半は輸配送業務の収益と「収支日計」についてお話頂きました。

前半は、物流企業の経営環境が厳しさを増す中では、日常業務の"結果"を見るのではなく、「可視化」と「PDCA」によって業務の"経過"を適宜管理し、ミスやロスを最小限に抑えることの重要性について強調されました。その際に、運行稼働状況や車両管理の「見える化」が重要となりますが、スマートフォンを利用した取り組みも一部始まっているという事例の紹介も頂きました。これに関する質疑応答では、スマートフォンによる管理は、ドライブレコーダーに加えてデジタコの管理に関する国の規制の動きもあるため、どのような方向に落ち着くかはまだ不透明との現状認識が共有されました。

後半の「収支日計」について、まず「生産性トップ20企業の9割が収支日計を導入しているのに対して、それ以外の企業の導入は3割弱にしか達していない」という物流生産性調査(2010)の結果が示され、PDCAを速く回すための収支日計の重要性について、現場レベルでの導入経験を踏まえた説明がなされました。

データの収支日計を行うためのデータの「見える化」は、ともすればITシステム投資などハードルの高さをイメージしてしまいがちですが、黒澤社長の説明は、「まずはエクセルで簡単に始めてみて、どんなデータをどう管理すれば知りたい情報が得られるか、管理のコツを掴んでからシステム投資へと移行すれば良い」や、「正確性よりスピード重視」、「数字は全て社内でオープンにし、頑張る社員が辞めない仕組みにする」、「成績表と配車表をリンクさせてやる気のある社員のモチベーションを上げることで、配車係とドライバーとのトラブルを解消する」といった、たいへん判りやすい管理上のコツについても数多く説明いただきました。

実は、私が専門とするアントレプレナーシップの分野では、先が不透明な環境でどのように行動することが有利な結果を生むかについて研究が進んでおり、そこには(1)手持ちの手段を使ってとにかく速く行動する、(2)可能な範囲の資源投入に留める、(3)他人の力を借りる、(4)まず試してみて、そこからフィードバックを得て次の行動に移るというサイクルを速く回す、というCreActionと呼ばれる行動様式が成功の条件だということが明らかとなっています。

今回の黒澤社長のお話を聞きながら、先行き不透明な時代におけるCreActionの重要性について、改めて確認できたことも大きな収穫でした。

(文責 高田 仁、九州大学大学院経済学研究院)

 

◆高田 仁 氏

 

九州ロジスティクス活性化研究会 主査

JILS九州ロジスティクス委員会副委員長

九州大学大学院 経済学研究院 准教授

九州研究会主査.bmp

1990年に九州大学工学部卒業後、大手メーカーに勤務。1995年に九州大学大学院(工学研究科建築学専攻)にて修士課程を修了、コンサルタント会社にて学術研究都市やサイエンスパークなど地域計画の立案に従事。1999年、(株)先端科学技術インキュベーションセンター(CASTI、現東大TLO)の経営に参画し、2002年まで同社取締役副社長兼COO2003年に九州大学ビジネス・スクール助教授。同年10月から2010年まで九州大学知的財産本部技術移転グループリーダーを兼務。2005年から2010年まで総長特別補佐。2007年九州大学ビジネス・スクール准教授。また、2009年から翌年まで米国MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員、その後、九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターの設立に参画し、2010年より同センター兼務。

 本年6月より開講しております第103期物流技術管理士資格認定講座(大阪開催)の講義をご紹介します。

 9月3日(火)に開催された第9単元「在庫管理とSCM」の中で、株式会社ロジスティクス・コンセプト 代表で、JILSが主催する月例会形式の研究会「ロジスティクスシステム研究会」 主査の大橋 進氏より、「SCMの実務」についてご講義いただきました。

 講義の冒頭、大橋氏から「サプライチェーンを管理する上で最も重要なポイントは、サプライチェーン上の在庫を管理することであり、それが荷主企業の生命線を握っている」と、在庫の管理の重要性についてご説明いただいた後に、この「在庫を管理する」中に含まれてくる調達、生産の業務や需要予測、PSI計画、計画サイクル、在庫の見える化などについて、自動車や日用雑貨などを例にあげながら、分かりやすくご説明いただきました。

 荷主企業の物流部門においても、上記の領域等に関与しているケースは少ないかと思います。しかしながら、在庫の適正化を進める上では、これらを含めて統合的に見る部門(人材)が必要だと実感しました。また、物流企業においても、自社の業務とは無関係と考えるのではなく、荷主企業で行っている在庫管理に関する基本的な知識を習得した上で、荷主企業にあった提案を行うことが、今後ますます重要になると思いました。

 

【参考】ロジスティクスシステム研究会 年間を通じた固定メンバーで、参加者相互の事例発表、ディスカッションを中心に、専門家の解説などを通じて、経験・情報交流をはかるとともに、ヒューマンネットワークを形成する場です。今年度も5月よりスタートしております。(期中参加も受けつけております。)

http://jils.force.com/ShareDetail?productid=a0R10000000FFwpEAG

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<大橋氏>                             <講義会場風景>

 

神戸市、大阪市、神戸港埠頭(株)、大阪港埠頭(株)の主催により、

「阪神港セミナー2013 in Tokyo」

が開催されます。

開催日:平成25年8月28日(水)
場 所:ロイヤルパークホテル
参加無料

詳細は以下のご案内をご参照ください。


 

 

 九州ロジスティクス活性化研究会2013の第2回会合を7月19日(金)にホテルセントラーザ博多にて26名の出席のもとに開催いたしました。

 3PL事業は成長市長との期待感がある反面、儲からないビジネスモデルとの声を多く聞くようになりました。果たしてその通りなのでしょうか?

 今回は、その3PL事業の誤解や課題と、今後の課題解決方策についてゲスト講師のご講演とディスカッションで大いに議論が湧きました。

 

★研究会の詳細はこちら↓※会期途中のご参加も歓迎いたします!

http://jils.force.com/ShareDetail?productid=a0R10000002KmA6EAK

 

 

九州ロジスティクス活性化研究会

第2回会合【7月19日(金)】高田主査コメント 

 

 719日の第2回研究会は、日本通運(株)関西営業部の西谷常務理事様より、「日本における3PL事業の限界とその克服への打ち手」のテーマで講演をいただきました。 

 

 これまで、物流・ロジスティックス業務の多様化と更なるコストダウンに向けた効率化に対応するかたちで3PL事業が拡大してきました。その中で、波動分析などの物量分析、作業分析、在庫分析、業務プロセス分析など、分析手法や関連技術は向上したものの、そもそも3PL事業がうまく立ち上がらず、不採算状態から逃れられない事例も多いが、それは何故なのか?という問題意識から講演はスタートしました。

 

西谷様からは、その要因として、顧客企業と3PL事業者との間で不確実性を最小化出来ていない(平たく言えば、出荷量の増大に伴う残業の発生等の想定されるリスクについて顧客企業と3PL事業者の間で十分に認識・情報・役割・責任が共有されていない)ことが挙げられました。そもそも、自社の利益率向上を狙って物流・ロジスティクス部門を切り出して効率化する方策のひとつが3PLだったわけですが、両者の役割や責任について十分に練られないまま、3PL事業をスタートさせてしまう構図が続いていたわけです。

 また、作業現場の各種法規制を見直し、混合作業を認めて欲しいとの規制緩和の要望や、作業者の方々が働きがいを持って仕事が出来る賃金制度や人事評価制度の必要性について述べられたことはメンバーの多くの共感を得られたと思います。

 

 結局のところ、顧客企業と3PL事業者が、相互に踏み込んだパートナーシップにもとづいて新しい価値創造に挑み、その実現のための役割・責任分担の姿を戦略的に描き切ってから事業をスタートさせるほかないようです。異なる組織がスムーズに連携するためには、自社のみに通じる暗黙知を形式知化するといった取り組みも必要となることが明らかとなりました。

 

(文責:高田 仁、九州大学大学院経済学研究院)

 

 

◆高田 仁 氏

九州ロジスティクス活性化研究会 主査

JILS九州ロジスティクス委員会副委員長

九州大学大学院 経済学研究院 准教授

九州研究会主査.bmp

1990年に九州大学工学部卒業後、大手メーカーに勤務。1995年に九州大学大学院(工学研究科建築学専攻)にて修士課程を修了、コンサルタント会社にて学術研究都市やサイエンスパークなど地域計画の立案に従事。1999年、(株)先端科学技術インキュベーションセンター(CASTI、現東大TLO)の経営に参画し、2002年まで同社取締役副社長兼COO2003年に九州大学ビジネス・スクール助教授。同年10月から2010年まで九州大学知的財産本部技術移転グループリーダーを兼務。2005年から2010年まで総長特別補佐。2007年九州大学ビジネス・スクール准教授。また、2009年から翌年まで米国MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員、その後、九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターの設立に参画し、2010年より同センター兼務。

九州ロジスティクス活性化研究会2013が、6月21日(金)より企業と行政機関の方々32名の登録のもとに、「ロジスティクス戦略と物流品質」を年間テーマに活動を開始いたしました。

 本年度から研究会主査をお務めいただいております高田 仁 様(九州大学大学院 経済研究院 准教授)のご協力のもとに主査コメントをご紹介いたします。

 つきましては、JILSの九州・山口地域の活動に今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

★研究会の詳細はこちら↓※会期途中のご参加も歓迎いたします!

http://jils.force.com/ShareDetail?productid=a0R10000002KmA6EAK

 

 

九州ロジスティクス活性化研究会

第1回会合【6月21日(金)】高田主査コメント

 

北九州市の港湾施設の概況や製造業を中心とする周辺への企業立地状況、港勢など、我が国有数の工業都市を支える物流の特徴について説明頂きました。注目すべきは、市経済に占める物流の貢献の大きさで、実に市内総生産の40%、雇用者報酬の35%を占め、物流関連産業と港湾利用製造業の経済波及効果は3.5兆円に達するとのことです。

 

これらの現状を踏まえ、平成253月に策定された「北九州市新成長戦略」では、物流振興や次世代自動車産業拠点の形成、市内工場のマザー工場化、エネルギー創出拠点の形成などの成長戦略に関連し、「集貨」「創貨」「環境」のキーワードを軸に、様々な物流インフラ整備の方向性が示されています。

 

研究会メンバーからは、響灘地区と太刀浦・門司・新門司地区の今後の整備の具体的方向性や役割分担、更には、博多港との連携・役割分担による北部九州の港湾物流機能の強化などについて、活発な意見交換がなされました。



◆高田 仁 氏

九州ロジスティクス活性化研究会 主査

JILS九州ロジスティクス委員会副委員長

九州大学大学院 経済学研究院 准教授

 九州研究会主査.bmp

1990年に九州大学工学部卒業後、大手メーカーに勤務。1995年に九州大学大学院(工学研究科建築学専攻)にて修士課程を修了、コンサルタント会社にて学術研究都市やサイエンスパークなど地域計画の立案に従事。1999年、(株)先端科学技術インキュベーションセンター(CASTI、現東大TLO)の経営に参画し、2002年まで同社取締役副社長兼COO2003年に九州大学ビジネス・スクール助教授。同年10月から2010年まで九州大学知的財産本部技術移転グループリーダーを兼務。2005年から2010年まで総長特別補佐。2007年九州大学ビジネス・スクール准教授。また、2009年から翌年まで米国MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員、その後、九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターの設立に参画し、2010年より同センター兼務。

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